文教厚生委員会で質問しました
2月16日の文教厚生委員会の事前委員会で下記の質問をしました。
まず、午前中の教育委員会の審査では、高校入学試験で合否の通知ミスと面接時の不手際に対して、関係者の対応に厳しい指摘すると共に、県教委に対する信頼も損ねた事を指摘し、反省を求めました。
次に、わずかではあるが中卒者で社会で働き、税金を納めている人に対して、高校の無償化はどう思うか県教委の見解を質しました。
最近、高校の関係者から聞いた話として、高校無償化に伴い、授業料減免の生徒にはPTA会費や冷暖房費等を集めないという高校の有無を聞くと共に、県教委としてガイドラインを示す事が必要と指摘しました。また、文部科学省からの通達の有無も聞きました。
詳細は把握していない、文科省からはそのような通達はない、県教委としてガイドラインを早急に議論したいとの答弁でした。
文科省公表の第2回全国体力テストの結果、本県の小学校5年の男子の体力合計点が全国最下位であるとの報道を取り上げ、県教委の認識と取り組みを質しました。
午後からの保健福祉部の審査では、特別養護老人ホームの待機者が多数ある事から、新年度予算に計上されている小規模多機能居宅介護施設補助金を取り上げ、全国状況を聞き、施設数が本県が最下位である事を指摘し、地域福祉として県がリーダーシップを取り、市町村に対して積極的に取り組むべきと指摘しました。
また、最近、助任川河畔で60歳代の男性が死亡しいた事を紹介し、新年度予算の中にホームレス対策予算の有無を聞きました。