交通交流特別委員会で質問しました
10月10日、交通交流対策と区別委員会で次の質問をしました。
問1.9月から休日割引が実施されたが、明石海峡大橋の全車種を対象とした実施前後の1日の通行台数の比較を取り上げ、平均1.17倍との事だが、徳島自動車道と高松自動車道の実施前と実施後の比較を聞きました。
答1.徳島自動車道は5%、高松自動車道は6%増えた。
私は、明石海峡大橋の17%増えた事と比較すると3分の1で、関西地区での割引実施のPR不足を指摘し、県土整備部と商工労働部の観光局との連携を取り、四国全体でPRに努めるべきと指摘しました。
問2.最近、増えているドッグランを取り上げ、四国での設置状況を聞聞きました。
答2.徳島県内では上板サービスエリアに設置されている。
私は高松自動車道と比べると1%低い事と、二車線化が遅れている事を考慮すると、徳島自動車道の魅力のアップを図るためにも吉野川ハイウェイオアシスにドッグランを設置するよう指摘しました。
問3.交通交流施設建設に際して、県内産資材の優先使用について、木材、コンクリート、石材について現状を聞きました。
答3.:直ちには判らない。後日、調査してご報告したい。
問4.業者に聞くと、石材は県外発注が9割と聞く。これは知事が求める県内優先発注制度が周知されているとは思えない。香川県と兵庫県の石材が採用されている。徳島空港拡張工事で国発注の工事では石材の指定は無かったが、県発注の工事では花崗岩と指定されていたとの話は事実か。
問4.後日調査してご報告させてもらいたい。
問5.土木特記仕様書には県内産資材を優先して使用するよう努めなければならない。県内企業優先発注及び県内産資材の優先使用のための実施指針には優先使用を文書により要請を行うとあるが努める、又は要請では効果がない、使用を香川県のように義務化すべきと指摘しました。
答5.土木部長からはさらに優先発注に努めたいとの答弁がありました。
今後とも引き続き県内企業への優先発注の制度の充実に努めてまいりたいと思います。