総務委員会の公安委員会と企画総務部で質問しました
3月4日、午前の公安委員会での質問と答弁の要旨です。
質問1.耳マークの普及・啓発について、県警本部を始め県内の警察署・交番に耳マークを設置して難聴者や聴覚障害者に配慮すべきと指摘しました。
答弁1.大事な事であり、今後、前向きに検討していきたい。
質問2.警官配置の無い交番の利活用をどのように考えているのか。また、県警ホームページに掲載されている県有財産の先着順となっている売却の考え方と状況について質問しました。
答弁2.現在、地域の為の活用すべきか売却すべきか検討している。また、県有財産については一般競争入札をしたが応札が無かった事から、その値段で先着順で申し込みを受け付けている。当日、複数の申し込みがあればくじで決める事にしている。
質問3.過日、徳島商工会議所と県と徳島市が中心市街地の活性化を図る為に、朝市や日曜市の研究を開始したとの新聞記事が掲載されていた事を取り上げ、昨年10月の本会議で私が規制改革民間開放推進三ヵ年計画を取り上げ、県警本部の見解を本部長に質問した事から県警本部長としてこの事をどう承知しているのかを質問しました。
答弁3.道路使用許可の透明性を図り、努めていく。また、こうなりましたでは無く、事前に所轄署に相談してもらいたい。
午後からの企画総務部での質問と答弁の要旨です。
質問1.昨年10月の本会議でパークアンドライドについて、県職員が公共交通機関利用の「県民の模範」取り得るよう、環境づくりに努めるとの知事の答弁を引き、その後の取り組みについて質問しました。
答弁1.県が年間約3000万円で借りている民間駐車場を今年からは半分借用する事とした。その分県有地を当てる。距離は12キロのままとする。
これに対して、民間駐車場の半減は評価出来るが、その分県有地を当てるだけでは思想が違う、あくまで自動車通勤をどう減らすかが大事だと指摘しました。この指摘にはノーカーデーの推進で県職員の自転車通勤が増えてきています。
質問2.耳マークについて答弁者の理解を確認すると共に、県内市町村の窓口での設置状況や県立中央病院には設置しているが三好・海部病院には設置されていない状況を取り上げ、企画総務部長らに関係の県施設の窓口に設置すべきと指摘しました。
答弁2.県としても今後設置に取り組んでいく。