第17回四国地方治水大会が開催されました

 10月26日午後から、徳島グランヴィリオホテルで、四国各県から関係者が集い「第17回四国地方治水大会」が盛大に開催され、私も県土整備委員として参加しました。

 第1部は、徳島大学大学院の金井純子氏から「要配慮者利用施設の避難確保に向けて」と題して講演がありました。

 第2部の大会では、飯泉嘉門徳島県知事の主催者挨拶、来賓挨拶。
 国交省の井上智夫国土保全局治水課長から、近年の全国の水害の状況を踏まえ、「事前防災対策の強化」と「対策予算の増額」の重要性や治水事業の概要説明がありました。
 四国整備局の佐々木淑充河川部長からは、四国地方の河川災害状況の説明と、予防効果の説明がありました。
 松浦敬治東みよし町長から、吉野川の加茂地区の浸水被害問題。
 坂口博文那賀町長からは、那賀川流域の治水問題に対する意見発表があり、大会決議が満場一致で採択されました。

 次回開催は香川県の予定です。