画家・日下八光の日本画展の開会式に来賓として出席しました
9月15日午前9時にオープンした、本県出身の日本画家・日下八光の日本画展「自然美の探求と知られざる画業」(文化の森の徳島県立近代美術館)の開会式に来賓として出席しました。
1899年、阿南市羽ノ浦町に生まれ、富岡西高校を卒業して今の東京芸大日本画科で学び、戦前戦後の日本画壇で活躍し、母校の教授として後進を指導。模写の分野でも大きな業績を残し、1996年に96歳で逝去しています。
本日の開会式では、主催者の美馬持仁教育長の挨拶、作家御遺族に花束の贈呈、息子さんの日下祐三氏の挨拶、日本歴史民族博物館の上野祥史准教授の挨拶、テープカットで展覧に移りました。
展示の内容は一つは代表的な日本画作品、二つめは大正期から戦後にかけてのスケッチ群、3つめは装飾古墳模写作品の名品が展示されています。
この展示は11月4日迄開催されていますので1人でも多くの県民に見て欲しいと思います。