福島県全国定通振興会大会−初日

 8月2日午後から、コラッセふくしま4階多目的ホールで総会と記念講演がありました。
 「ふくしまから発信 震災から復興へ学びによる挑戦の歩み」と題して、一般社団法人ふくしま学びのネットワーク理事・事務局長の前川直哉氏氏の講演がありました。
 灘高3年の時に阪神淡路大震災で被災。東大卒業後、灘中灘高の教諭となり、生徒と共に福島の高校生とボランティアに参加。その縁で福島に移り、今も交流に尽力している方です。
 この交流は現在まで20回を数えています。子供達から「カッコイイ大人」と言われるような大人が福島には沢山いる、との話がありました。私も「カッコイイ大人」になりたいものです。
 「モノは壊れるけれど、学んだ事はどんな災害があっても壊れない」との言葉で締めくくられました。素晴らしい講演でした。

 記念講演に続いて、3時45分から研究協議1、2がありました。

 提案1「神奈川県における夜間定時制高校の現状と課題」と題して、神奈川県立茅ヶ崎高等学校の森秀明教頭、
 提案2「鹿児島県立高等学校定時制の現状と課題」との題で、鹿児島県立開陽高等学校定時制の草木迫健教頭から発表がありました。

 この後、参加者から質問がありました。