谷合農林水産副大臣に同行しました

 6月10日午後1時半から国府町のJA徳島市北井上農協2階会議室で、北井上ブロッコリー農家の方々、県・市の農林関係者、徳島市JA関係者と懇談会を開催しました。
 地元の藤田真由美市議の司会進行で、始めに私が日曜日の会に参加してもらった事に感謝の意を表し挨拶。2月4日雪の降る中、石田政調会長とカモによるブロッコリーの苗の被害を視察して意見交換を実施した事から今日までの経過や、今後の対応について説明する機会として、谷合農林水産副大臣に意見交換する事になった経過を説明しました。
 県の川合農林水産部長の挨拶と担当者の説明の後、谷合副大臣から挨拶して意見交換に移りました。
 参加者から今回の鳥獣被害の事業は国が半分、農家が半分で3年の期間となっているが、3年以降の見通しや補助金制度の周知のあり方、補助金の対象が団体になっているが、個人や若い営農者に出るようして欲しいなどの要望がありました。

 この後阿波市に移動し、3時半から阿波市役所の市長室で藤井市長や副市長、政策監、産業経済部長らからの要望と意見交換を行いました。
 地域の実情に応じた農業農村整備の推進について、以下の3点の要望がありました。
1. 農業農村整備に関する補助事業について、各地域の特性に応じたきめ細やかに、受益面積などの緩和
2. 日本型直接支払い制度について、多面的機能支払交付金制度で事業の一部が継続できなくなった場合、事業開始年度まで遡っての返還義務を活動実績が確認できる年度分は免除
3. 中山間地域におけるポンプアップに係る電気料金の負担軽減について、支援制度の創設、もしくは現行制度の拡充

 これ以外に市長らからは、阿波市の農産物やスマートインター設置の要望や善入寺島での新規農業者の許可、企業参入の要望がありました。