憲法記念日街頭演説を実施!

 GWのスタートの本日、午前9時から午後1時半まで、JR徳島駅前を始め11ヶ所で憲法記念日の意義を踏まえて街頭演説を実施しました。

 初夏の爽やかな晴天のもと、徳島駅前では徳島第1総支部の議員団が全員演説を行いました。

 徳島駅前以外に、明石市議と藤田市議とで10ヶ所実施しました。

 私は憲法改正問題について、現憲法は優れた憲法であり、公明党はその上に制定後70年も過ぎて新たな必要な項目を付け加える「加憲」の立場である事を訴えました。
 現在の憲法は第二次世界大戦の反省と教訓を踏まえて制定され、基本的人権の尊重と恒久平和主義と国民主権の三原則と、憲法9条の平和憲法によって戦後の日本の平和と繁栄が築かれた事は間違いのない事実であります。

 何処かの政党は、憲法制定時に9条反対と象徴天皇制に反対しながら、現在9条を守る唯一の政党などと言っています。公明党は、結党以来一貫して平和憲法は優れた憲法で、9条を守ると訴えています。

 自衛隊を憲法に明記すべきとの意見もありますが、世論調査では国民の殆どが自衛隊は合憲であり、憲法改正は特に急ぐ項目にはなっていません。
 それよりも景気対策や社会保障、朝鮮半島を巡る外交問題に関心がある事を指摘しています。
 憲法改正は先ず、それぞれの党内で議論して集約を図り、さらに衆参の憲法審査会で議論して合意を得、初めて国民投票にかけます。
 慎重の上にも慎重にすべきとの立場と、平和安全法制も現憲法の枠内で公明党が強く主張して制定されていることを訴えました。