文科省の夜間中学担当から説明を受けました

 1月16日16時から17時30分まで、衆議院第2議員会館石田祝稔事務所で、文科省初等中等教育局初等中等教育企画課教育制度改革室専門職(義務教育改革係)の上久保秀樹氏から、夜間中学の文科省の取組について全国の夜間中学の現状、義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律の概要と基本指針、平成29年度夜間中学等に関する実態調査、徳島県内の「未就学者」の数、夜間中学における就学機会の提供推進、夜間中学の設置促進等について説明を受けました。

 この後、徳島県の状況も伝え、今後の課題等について意見交換をしました。

 徳島県は既にアンケート調査を実施しており、県内には平成22年国勢調査で未就学者数は1425人でしたが、様々な理由で義務教育を十分受けずに卒業し、改めて夜間中学を希望する入学希望既卒者も加えるともっと多数と思われます。

 11月定例会の教育委員会で夜間中学の設置について質問したとき、夜間中学に入学希望や関心のある人が169人いるとの報告がありました。

 私は是非とも夜間中学を設置すべきと指摘し、教育長や担当課長から前向きな答弁を引き出していますが、2月定例会で改めて取り上げたいと考えています。