徳島県が生活再建特別支援制度を創設しました

 台風11号、12号により、県下で多数の床上浸水等の被害を受けたことから、被災者の生活再建を図るために本日、新たに「徳島県生活再建特別支援制度」を創設しました。

 居住する住宅が全壊、半壊又は床上浸水した世帯で、全壊半壊は住宅の建設、購入又は補修費、解体費並びに撤去、整地費、生活必需品の購入費で、床上浸水は補修費及び生活必需品の購入費で、対象限度額は全壊が300万円、半壊が150万円、床上浸水が100万円で県が半分、市町村と自己負担が4分の1です。

 なお、賃貸の場合は全壊が100万円、半壊が50万円、床上浸水が34万円で負担割合は同じです。

 被災を受けられた方に知り合いがおれば教えて頂ければ幸いです。

 詳細は後日県のホームページや、被災地の市町村の広報でも紹介があると思います。

 なお、県の問い合わせは、「南海地震防災課とくしまゼロ作戦推進室」電話621−2297です。

 私も先日、被災した阿南市加茂谷合中学校と那賀町和食と特別養護老人ホーム水の花荘を視察しましたが、ボランティアの皆様の支援に敬意を表すると共に、行政の早急な支援の必要性が大事と思います。