拉致問題講演会に参加しました

 本日午後2時から「あわぎんホール」で徳島県主催で「拉致問題講演会」が開催され、拉致議連から木南会長と副会長の私も参加しました。

 「特定失踪者問題調査会」の岡田和典副代表から「拉致事件、現地調査で見えてくるもの」と題した講演は大変示唆に富む話でした。

 現地調査の中で、帰国した拉致被害者の拉致された状況の説明が現地の状況とは合わない事は、事実を話せない事情があることや、北朝鮮の工作員と通じた国内の人物が特定されているのに警察は逮捕しない現実があることを指摘しました。

 その理由として、朝鮮総連と関係のある政治家の存在がこれまでにあった事が、警察を躊躇させているのではないかとの指摘もありました。

 拉致家族も高齢化が進み時間が無いことも指摘し、日本人が関心を持ち取り組んでいくことの大切さを訴えました。

 最後に政府が作成した、北朝鮮による日本人拉致問題啓発アニメ「めぐみ」を鑑賞しましたが、13才の少女と家族の人生を狂わせた北朝鮮政府の指導者への怒りを覚えました。

 一人でも多くの日本人が関心を持ち日本政府や北朝鮮政府に訴えていかねばならないと思います。

→アニメ「めぐみ」はこちらから無料ダウンロード出来ます