文理大生との意見交換を行いました

 2月4日午後4時半から徳島市東新町の「徳島文理大学まちかど教室」で、同大学との包括連携協定事業の一環として、文理大学生110数名と教授の方々との意見交換が、県議会から公明党県議団を代表して長尾とみんなの党の森本県議か参加して行われました。

 同大学の総合政策学部の中村昌宏学部長の司会進行で、初めに県議が略歴や政治家を志した動機などについて簡単に自己紹介をしてから、本県の雇用問題や少子化問題について学生から意見をお聞きし、それに応える形で意見交換が行われました。

 学生からは徳島は有名企業が少なく、就職が難しいとのイメージがある、主要産業がなく、雇用が安定していないとの声がありました。

 私からは、県内には全国トップクラスの企業もあれば県内の企業が新しい技術を提供するチャレンジメッセなどもあり、学生も大いに参加して欲しい。また、平成26年には明石海峡部分の高速料金が普通料金となる事を紹介し、本格的な高速道路時代が始まり、四国西濃運輸等の物流会社が拠点を設ける事も紹介し、徳島にとっても大きなチャンスが到来する事にもなると話しました。

 意見交換では、本当に学生が卒業して県内に就職できるよう、行政が本格的に取り組まなければ行けないと実感しました。