拉致問題講演会に参加しました

 1月21日午後2時からあわぎんホール5階小ホールで「拉致問題講演会」が開催され、拉致議連の副会長の私も議連の木南会長らとともに参加しました。

 齋藤副知事、木南拉致議連会長、救う会の陶久会長の挨拶のあと、須田洋平弁護士から「北朝鮮による拉致、人権問題を国連の場で問う」と題して講演がありました。北朝鮮が犯した数々の人道的犯罪、国際法上の人道に対する罪、調査委員会についての講演の最後に、国連が北朝鮮に対して問いただす内容の文を送ったが未だに返事がないとの事でした。

 休憩を挟んで、特定失踪者等の拉致認定を求める会代表で拉致された藤田進さんのの兄にあたる藤田隆司氏から「拉致問題と特定失踪者問題 ジュネーブ報告とその後」と題して講演がありました。3つの証拠という資料での説明で政府の証言が最近になってやっと政府等の鑑定が知らされた事の問題を指摘した事にも驚きました。また、拉致は日本海側でとのイメージがあるが、全国何処ででも起きている事実に驚きました。また、特定失踪者は全国で約500名近くいる事を政府はあまり出さないが、これも問題があることも指摘していました。

 自公の新政権で拉致問題が早期に解決する事を期待しております。また、地方からも声を上げていかなければ行けないと思います。決して風化させてはいけないと思います。