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徳島ビジネスチャレンジメッセ2011に行って来ました

 10月27日午後3時から、徳島市山城町のアスティとくしまで開催された「徳島ビジネスチャレンジメッセ2011」に行って来ました。

 毎年見学していますが、今年は「日本復活」と「イノベーション」を掲げ、日本復興の先駆けをこの徳島からとの意気込みで開催されています。

 私が特に感心したのは、神戸大震災でドア枠が歪み脱出できなかった教訓から開発された「あける」と名づけられた日本フネンのドアです。今回の東日本大震災でもその効果があったとの事ですが、今後の住宅建設に使用されていくと確信しました。

 また、水と光を使った水耕栽培で、安心安全な野菜作りを開発した株式会社FUJIYAの大規模な水耕栽培野菜工場が、公明党の議員の紹介で、仙台の津波でハウスが流され、しばらく利用出来ない田畑で、この水耕栽培が検討されている話はなるほどと感心しました。今後、耕作条件の悪い所等でこの技術が普及する事を期待しています。

 ぬくえもんで展示されているスローウォーターで、健康作りのミネラル水に変える器機は電気ナシで汚水を飲み水に浄化できる事から、県立防災センターに展示されていると聞き、災害時に飲み水が必要とされる場合にも安易に利用出来ることから今後の普及が期待されると思います。

 この他にも様々な創意工夫がされた製品や技術が展示されており、明日までの期間に多くの県民の皆様や県内外の関係者が訪れ、徳島発展のビジネスチャンスが拡がる事を期待しています。