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徳島大学工業会の見学会に参加しました

 10月15日、徳島大学工業会の見学会が実施され、バス2台で午前8時徳島駅前を出発して、阿南市豊益町にある王子製紙富岡工場を訪れ、同社の工業会の方から同工場の発電設備他の説明を受けると共に同工場を見学しました。

 1959年に神崎製紙として操業を開始し、現在は王子製紙として2009年には生産体制の再構築を行い、650億円をかけて最新鋭機N-1マシンを運転を開始。長年培った技術と最新の設備を活かし、パルプから製品までの高品質な紙の一貫製造工場として「環境と文化」に貢献できる事業を続けたいとの説明を受けました。

 見学した最新鋭機は臭いも無く、自動化し、人を見かけず整然とした工場で幅9メートルもある紙が、時速100キロのスピードで生産されているのに感心しました。

 この後、最近完成した日和佐道路を社内から見学し、従来の国道より5分短縮でき、緊急時や災害時に大事な役割が果たせる道路として認識を新たにしました。

 宍喰のリビエラ宍喰で昼食を取った後、海陽町にある徳島県立南部防災館を視察し、担当者から説明を受けました。館内には3.11の東日本大震災の模様の写真が展示されていて、改めて日頃の防災意識の大切さを実感しました。

 帰りに、牟岐町にある貝の博物館「モラスコ牟岐」と日和佐にある亀の博物館「カレッタ」を見学して、夕方徳島駅に到着しました。

 草創の先輩諸氏と一緒に見学して、生涯青春の気概の大切さを認識しました。