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公益社団法人徳島県環境技術センターの総会で挨拶しました
 9月16日午後1時半から徳島グランヴィリオホテルで「公益社団法人徳島県環境技術センター」の平成23年度総会が開催され、県下の会員を始め関係者が参加しました。私も同センターの顧問として、知事代理や徳島市長らの来賓とともに参加しました。

 来賓挨拶で私は、同センターが7月1日付けで、知事から公益社団法人として新たな出発をした事を祝うと共に、私も新たな決意で顧問として同センターの発展に寄与したいと決意を述べました。

 知事のメッセージには、本県の汚水処理率が全国最低である事が述べられていなかった事を取り上げ、本県の浄化槽の占める割合が大きい事を取り上げ、今後、益々浄化槽の推進とセンターの役割が大きくなると述べました。

 また、今回の東日本大震災で公共下水道が破損した事から、復旧まで住民に大きな影響を与えた事を取り上げ、避難所としての学校等には下水道であれば終末処理場が破損すれば機能しないが、浄化槽であれば大きな被害はないとの利点を訴え、浄化槽の役割があらためて認識されていると紹介しました。

 さらに最近、マンション経営者から法定検査に対する不満があった事を紹介し、まだまだ無理解の方々が多い事から理解を深める努力が必要であり、その意味でも那賀町のように市町村が関与して一括契約方式を導入する事が大切であり、知事がマニフェストで26年までに10の自治体で導入するとの目標に向けて、県の担当者も市町村に対して働きかけているが、私も共に努力したいと挨拶しました。