徳島小松島港沖洲ターミナル整備事業の起工式に参加しました
7月30日午前11時から、マリンピア沖洲2丁目66のマリンピア沖洲CFSの倉庫の中で、徳島小松島港沖洲ターミナル整備事業の起工式が、国土交通省四国整備局や徳島県等関係者が参加して実施されました。
沖洲ターミナルは四国において長距離フェリーが寄港している数少ない港の一つであり、関東・近畿・九州と四国を結び、高速道路や国道に直結した四国の東の玄関口としての機能を担っており、東京港・徳島小松島港・北九州港を結ぶフェリー航路は毎日就航していますが、フェリー貨物がほぼ満載になっている曜日もあるなど、取引能力は限界に達しています。
このため、今後の利用企業の生産活動の増加や、モーダルシフトの進展に伴う貨物需要の増大を図るため、フェリーの大型化に対応した新たなターミナルを整備するものです。
なお、このターミナルは地震に強い耕造とし、今後高い確率で発生が予想される東南海・南海地震などの大規模地震発生後の被災地への緊急物資等の搬入に加え、一定の物流機能を維持し、地域経済への影響を軽減します。
一日も早い完成を期待したいと思います。