四国議員研修会が開催されました
7月2日午前10時から美馬市で「公明党の四国夏季議員研修会」が山口那津男代表を迎え、四国の議員が参加して盛大に開催されました。
四県の代表のトップで挨拶した私は、開催地として歓迎の意を表するとともに、4月の統一選挙で重点区とされた徳島県議会、徳島市議会を始め、小松島市、北島町、牟岐町の全員当選を、四国の皆様のご支援で果たせた事への御礼を述べさせてもらいました。そして、選挙で訴えた事の実現に向けて、全力で頑張りたいと決意を述べました。
山口代表は、議員の日常活動の在り方で「次の選挙で成果が問われることを逆算して、実績をつくることが大事だ」と強調し、議会質問や議会便りの発行、地域住民とのサポート運動や実績づくり、街頭演説の重要性を訴えました。
また、東日本大震災について、公明党が現地の支援活動や数多くの提言を行ってきたことを紹介する一方、「菅政権の対応はあまりにも遅く、現場に鈍感で心がない」と厳しく批判し、「民主党内では菅首相の退陣をめぐってごたごたが続いているが、政治空白は許されない。被災者のために、やるべきことは早くやれと主導していく」として、原発事故による賠償金の仮払いも、政府の全面責任で早期に実行すべきとの認識を示しました。
さらに、政府・与党が「社会保障と税の一体改革案」で打ち出した消費税10%の増税について、「財源をどこにどう使うのかも説明されず、最低保障年金など民主党のマニフェストの内容とまるで違う」と糾弾し、「政府・与党の姿勢が定まらないものを呼びかけられても応じられない。いずれ避けて通れない重要課題だからこそ、与野党でしっかり協議できる環境をつくれと迫っていきたい」と力説されました。
研修会では、この他、衆議院議員の石田四国議長、参議院議員の山本四国副議長、谷合参議院議員から、エネルギー問題や災害対策等の話がありました。
参加者全員が次の戦いに向けて出発が出来ました。