聴覚障害者制度改革推進徳島本部の顧問をお受けしました
6月20日夜徳島県立障害者交流プラザ研修室1で「第5回聴覚障害者制度改革推進徳島本部会議」が開催され、参加団体の代表の皆様から私に顧問就任の要請があり、お引き受けさせて頂きました。
この本部は県内で初めて聴覚障害に関する9つの団体によって構成され、本部長に「特定非営利活動法人徳島県聴覚障害者福祉協会」の平光江理事長が就任されています。
来る7月14日に知事に対して「情報保障及びコミュニケーション支援に関する要望」を行う予定で、下記の6項目を要望することになっており、顧問の私も同席する事になりました。
1.災害時の情報保障とコミュニケーション支援について
2.社会資源の整備と手話通訳者・要約筆記者の設置について
3.手話通訳、要約筆記者、盲ろう者向け通訳・介助員の派遣事業について
4.マンパワーの育成について
5.利用者負担と聴覚障害者の人権について
6.定期的な意見交換の場について
私も21年前に「徳島県聴覚障害児を持つ親の会」の皆様との交流から、現在の「
ナシの会」まで聴覚障害問題に関して取組んできた事から、さらに大きな範囲での改善に取り組んでまいりたいと思います。