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ナシの会に参加しました

 6月18日午後1時半から徳島県立障害者交流プラザで開催された「徳島県難聴者と支援者の会」の定例会に久しぶりに参加しました。

 全員の近況報告の中で、私も先の県議選の御礼と選挙戦では「耳マーク」の普及に取組んだ事や、地デジ化に伴い聴覚障害者や視覚障害者に対する字幕や副音声のシステムを訴えた事を紹介。この間の県議会での取り組みや東日本大震災の状況から学んだ教訓を、本県の防災・減災計画に活かす事が大切であり、特に障害者等の対策に取組んでいかなくてはならない。皆様からご意見を頂きたいと挨拶しました。

 また、大西会長からナシの会を始め、聴覚障害関係の県内9団体で構成する聴覚障害者制度改革推進徳島本部の各団体から私に対して顧問就任の要請があり、私がお受けする事になったと紹介されました。

 県等の公的機関が、聴覚障害者に対して「手話通訳」のみしかコミュニケーションの手段が無いとの間違った認識を持っている現状を改善しなくてはならないと思います。「手話通訳」が判るのは聴覚障害者の中でもわずかしないないとの理解が出来ておらず、今後、様々な機会を通して改善を働きかけたいと思っています。