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第6回耳の日福祉大会で挨拶しました

 3月13日午前10時から、徳島県立障害者交流プラザで「NPO法人徳島県聴覚障害者福祉協会」主催、「聴覚障害者制度改革推進徳島本部」共催で「第6回耳の日福祉大会・聴覚障害者制度改革推進本部決起大会」が聾者、盲聾者、難聴者、手話通訳者、要約筆記通訳者等の9つの関係団体の会員らが参加して盛大に開催されました。

 「見つめ直そう、私たちの人権!聴覚障害者の暮らしやすい社会を目指して」と題しての大会に私も来賓として参加し、第一部の開会式で挨拶をしました。

 最初に、今回の東北関東大震災での死傷者に対してお悔やみとお見舞いの言葉を述べた後、災害時の聴覚障害者の方々のコミュニケーションの必要性を指摘した後、平成3年初当選以来、徳島県聴覚障害児を持つ親の会の皆様との交流から最近では徳島県難聴者と支援者の会の会員として、耳マークと要約筆記の普及に取組んでいる事を紹介し、今後とも聴覚障害者の皆様が暮らしやすい環境づくりに、引き続き取組んでいきたいとの決意を披露させてもらいました。

 この後、全通研理事の橋本博行氏の「We Love コミュニケーション」と題しての基調講演の後、関係者の代表の紹介があり、徳島県難聴者と支援者の会の大西会長の音頭でエイエイオーのシュプレヒコールをして制度改革推進の熱い思いをアッピールしました。

 朝食後は第2部で地デジ説明会や当事者の話を聞く分散会、全体会、閉会式福引が行われました。