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第62回定時制通信制生徒生活体験発表大会に参加しました

 9月25日午後1時から徳島県郷土文化会館で「第62回定時制通信制生徒生活体験発表大会」が盛大に開催されました。

 開会式では、開式の言葉、大会長挨拶、県教育委員会挨拶のあと、徳島県定時制通信制教育振興会を代表して会長の私が挨拶し、引き続き審査員の紹介後に、8名の生徒の体験の発表がありました。

 閉会式では、成績発表と賞状授与があり、最優秀賞に「通信制との出会い」と題して、5歳の時に擬似型糖尿病にかかり、中学校の時に父親ががんになり、家庭崩壊の不幸のどん底に陥り、不登校となり、自暴自棄になった中で通信制に通う中で、介護の道を志すに至った体験を発表した中央高校通信制の森藤陽馬さんが選ばれました。

 昭和38年の第15回大会で自ら発表の体験を持つ審査委員長の藤次郎四国大学経営情報学部教授から講評があった後、謝辞と閉会の言葉で閉会しました。

 今年は甲乙付けがたい体験が発表され充実した大会になり、多くの参加者に感動を与えたと思います。会場からも発表者に対して惜しみない真心の拍手がありました。