徳島市民総合防災訓練に参加しました

　8月8日(日)午前9時半から11時半まで猛暑の中、千松小学校で「平成22年度徳島市民総合防災訓練」が、加茂地区の住民や関係者が多数参加して盛大に開催されました。

　訓練では資機材取り扱い、救出・搬送、炊き出し、応急処置の各訓練が行われ、私も自主防災会の会長として、町内会の代表とともに救出・搬送訓練に参加ししました。

　また、災害時の伝言ダイヤルについても説明を受けましたが、県民への周知はまだまだで、県内の高校でも徳島商業高校のみ説明会が実施された事をお聞きし、今後他の高校や小中学校でも実施し、広く県民に周知を図るべきと思いました。

　向こう30年以内に30%の確率で起こると言われている南海大地震に備えて、地域の住民が参加しての訓練は大変意義ある事業と思います。

　百歳以上の高齢者の行方不明問題が起きていますが、危機管理問題として人間関係が無縁社会と指摘されている現在、地域の人間関係を深くするためにも、災害時を想定してより有縁の人間関係を築くためにも必要と実感しました。

　今後、県議会の防災対策委員会でもしっかり取り上げていきたいと思います。