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国交省徳島工事事務所を訪問しました

 5月15日午前10時、川内町の加賀須野地区の住民代表6人と国交省徳島工事事務所を訪れ、今切川加賀須野右岸の堤防のかさ上げについて、現況と今後の整備計画を同事務所の松田邦泰副所長らから説明を受けました。

 これは、過日、加賀須野地区の住民から同地区の堤防の老朽化と堤防の工事が休止となっている事に対して、国交省の見解を聞きたいとの事で私がその場の設定をさせて頂いたものです。

 説明では、昨年8月に法律として、今後、概ね30年間に実施する事になっている、応急処置が必要なところについては処置する、との見解が示されました。

 上流からの流量については、現在の堤防でも対応できるとの見解で、地震による津波や高潮に対する整備が必要との認識も示されました。

 今後、防災対策については、国、県、市町、漁業組合、土地改良区等による協議の必要性が指摘されました。

 住民からは、自転車専用道路として沈下した所等の応急処置を望む声があり、これは私が県議会の県土整備委員会でもと取り上げたいと思っています。

 また、国への予算要望については今後関係者と協議したいと思っています。