定時制通信制生徒生活体験発表大会で挨拶しました
10月2日午後1時から「第61回徳島県高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会」が、徳島県郷土文化会館・あわぎんホール4階大会議室で開催されました。
生憎の雨模様でしたが、定時制通信制の学校関係者や生徒が参加し、定時制通信制振興会の会長の私も県教育長らとともに来賓として参加しました。
私は7人の発表生徒の決意と原稿作成の苦労を讃えるとともに、仲間の生徒には惜しみない応援の拍手をお願いし、振興会としても皆様の教育環境の改善に努めたいと挨拶しました。
結果は、徳島中央高等学校定時制夜間部の鈴江聡さんが「十年目の春、夢のスタートライン」と題して、高校を中退して様々な辛い思いを経験したが、中央高校定時制夜間ぶに入学して本当に良かった事を訴え、最優秀賞に選ばれた他、優秀賞が3名、奨励賞が3名選ばれました。
他の皆さんも中学校でのいじめられたり、両親の離婚や病気で悩み、中退や不登校を経験しながらも、定時制通信制高校で同じ悩みを持つ生徒との出会いがあって乗り越えられたとの体験に感動すると共に、小学校や中学校でのいじめの対策の必要性を改めて痛感しました。
最優秀賞の鈴江さんには東京での全国大会で頑張って欲しいと思います。昨年は本県の最優秀賞の方が全国で3位に選ばれました。