ナシの会の新春特別講演会に出席しました

　1月17日午後1時半からアスティ徳島内のフレア徳島2階研修室で、徳島県難聴者と支援者の会(通称・ナシの会)主催の新春特別講演会が開催されました。ナシの会以外にも銀行関係者も参加してしました。

　初めに「難聴者の世界を広げる耳マーク・要約筆記」と題して、「社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会」理事の荒川清美氏から、スライドを通して講演がありました。自ら生まれながら聴覚障害の立場から、耳マーク啓発の現状と課題について話されましたが大変感動しました。

　その後、パネルディスカッションがあり、ナシの会の大西会長の司会で荒川氏、ナシの会の田辺さん、ひこばえ代表の大平さん、親の会の三好さん、香川難聴者の会代表の佐々木さんらにより、耳マーク啓発状況や要約筆記派遣事業の現状等について報告や質問がありました。

　終了後、ありの道で夕食を共にして交流会が開催され、有意義な懇談会がありました。

　今回の会には講師の荒川さん（愛知県）を始めとして香川県、高知県と広範囲の交流会となり、お互い情報交換も出来、皆さん喜んでおりました。

　私もさらに難聴者の皆様の環境改善に取り組んで行きたいと思っております。