経済委員会で質問しました
11月19日、経済委員会の事前委員会で、10月31日から始まった中小企業のための資金繰りを円滑化させるための緊急保証制度の状況について何点か質問しました。
担当課長からは直近の相談件数や申請件数、市町村の認定状況、不受理の件数等の報告がありました。
私は、過去に事件や失敗があった人で現在は順調に企業経営をしている人でも、協会は保証しない傾向がある事を指摘し、刑事事件でも罪を償えば社会復帰できるが、なかなか協会は再チャレンジを認めない。実績を積めばとのアドバイスもあるが、どこまでやればとの具体的な条件は示されていない。私は過去の問題と現在の状況等を勘案して、何らかの基準を作るべきである。どこまでやったらいいのかわからないでは努力のし甲斐がない、と指摘しました。。
担当課長からは、研究したいとの答弁がありました。この制度は公明党が中小企業の支援策として実現した制度であり、銀行の貸し渋りが指摘されている中で、年末の厳しい時期を一社でも救っていけることを願っています。