ドクターヘリ機能の導入の視察をしてきました
8月6日午前10時半に、松茂町の徳島空港に隣接する徳島県消防防災航空隊の基地にある、ドクターヘリ機能を搭載した消防防災ヘリを公明党県議団で視察しました。
消防防災課長や同航空隊の所長、隊長・副隊長からドクターヘリ機能を搭載したヘリについて、導入の経過や課題を聞いた後、同ヘリを見学しました。
今回、自動人工呼吸器とDC-ACインバーターを搭載する事になり、この予算も316万円ととの事でした。
災害時の救急活動や救助活動・林野火災防御活動・緊急物資の搬送が基本で、その上にドクターヘリの機能を追加するわけで、機材の取り外しに少し時間がかかる事等が課題で、ドクターヘリと全く同じと言う訳ではありませんが、本県のような財政状況から財源問題を考慮すると、大きな前進と言えると思います。
私も過去の本会義でドクターヘリの導入を提言した事や公明党としても国会で取り上げた事から、大いに関心を寄せていので大変良かったと思います。
四国の他の三県にもこの装備を配置すれば点検時、お互いに利用できる事から、各県にも提案していく事が求められます。
7日の地元紙の新聞報道では我々の視察の後、初出動し、小松島日赤から医師を乗せて牟岐町内かから女性患者を搬送、その後にも美馬消防本部からも要請があり出動したとの記事が掲載されていました。
今後、一分一秒を争う患者が一人でも多く救われる事を心から期待しております。