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第三回眉山連歌会を開催しました

 7月9日午後6時からホテルサンシャイン徳島アネックスで、私と山下博之徳島ペンクラブ会長が発起人となって、芥川賞作家の高城修三氏を迎えて第三回眉山連歌会を開催しました。

 第一回が44名、第二回が67名でしたが、今回は高城さんの要望で肉声の通じる人数との事で23名の参加者で行いました。

 「蛍狩りの巻き」と題され、半仙連歌として眉山連歌会としては初めて18句詠みました。第一回が六句、第二回が十句でしたので大前進の連歌会となりました。

 京都から松田さん、武藤さん、高松から池田さん、櫻谷さん、土方さんが応援に参加してくれ華を添えてくれました。


 この日の2時半からは、徳島北高校で文芸部の20名近い女性徒と田渕校長始め教員らと私や京都から松田さん、武藤さん、高松の池田さん、徳島玉翠会の邊見さんも参加して5時過ぎまで高城さんを囲んで連歌についての説明や「阿波踊りの巻き」と題して八句が詠まれました。

 生徒達も何分初めての連歌の経験でもあり、最初大変緊張していましたが少しづつ慣れてきて句が出るようになりました。連歌と言うコミュニーケーションの文学を通して若い人が相手の気持ちを受け止めて次の句を読むという行為を繰り返し、相手の気持ちを理解できる人間に成長してもらいたいと思いました。田渕校長と村田先生には大変お世話になりました。