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徳島県難聴者と支援者の会定例会に参加しました

 4月19日午後1時半から徳島県障害者交流プラザで開催された「徳島県難聴者と支援者の会」の4月定例会に参加しました。

 大西鉄男会長の挨拶の後、私から同会二月定例会に参加した際に要望のあった耳マークの事などを県議会二月定例会で取り上げ、県庁玄関受付を始め県議会等県施設各所に耳マークが設置されつつある事や県議会便りでも耳マークが紹介された事などを報告しました。また、公明党県議団レポートの説明もさせてもらいました。

 昨日は大西会長ら代表と県の障害福祉課長らとの要望や意見交換の場を設置させてもらった事も報告し、引き続き皆様のお役に立てるよう頑張ってまいりたいと挨拶しました。

 この後、大西会長から昨日の要望事項に対する県の見解が報告されました。今後も回を重ねて粘り強く要望していく事の大切さを私からも話しました。

 徳島県中途失聴者会徳島支部の山下マサ子さんの二十数年も前から耳マークの普及に取り組んできて、長年様々な困難と戦い、不屈の精神で前向きに生きてきた活動に感動しました。

 以前から山下さんとは創価学会の耳が不自由な方々のグループ「妙音会」でお付き合いはあったものの、耳マークの問題など何故もっと早く取り上げられなかったのか大変申し訳なく思うと共に、今まで以上に取り組んでいくぞとの決意を固めました。

 何故、本県の耳マークの普及が遅れたのかもその原因が良く判りました。県の障害福祉課とも協議を重ね改善を図ってまいりたいと思います。

 意見交換の後、裁判員制度のPR・DVD「裁判員制度・もしもあなたが選ばれたら(字幕つき)」を鑑賞しました。なかなか、良く出来た映画で、制度の本質や仕組みが理解できたと思います。裁判にも有権者が参加して裁判の民主主義化とも言うべきもので、有権者も積極的に参加する事の大切さが理解できました。

 大西会長から、今後早い時期に同会をNPO法人にしたい旨が話され、全員から了解されました。

 最後に記念撮影をして解散しました。なお、私もこの度支援者の会の会員になりました。