第二回眉山連歌会に参加しました
4月8日夜6時からホテル・サンシャイン徳島アネックスで、芥川賞作家・高城修三氏を迎えて第二回眉山連歌会を私が発起人となり開催しました。
県外からも9名が参加し、徳島ペンクラブの山下博之会長始め多数の会員が参加し、前回の44名をはるかに上回る65名が参加てくれました。
初めに発起人として私が挨拶、その後来賓として里見光一郎副知事、山下博之会長の挨拶に続いて、高城修三氏から挨拶がありました。
その後、食事・歓談の後、連歌を開始しました。今回は挙句まで十句を詠みました。
この間、高城修三氏からは再三、連歌と俳句の違いを指摘し、連歌の基本的な考え方を指導してくれました。
俳句と違って連歌は先の一節を解釈しながら次の句を詠むと言う、連続した認識を持って詠む事の大事さを指摘してくれました。それが近世の正岡子規によって著作権を基本とした自分のみの世界に入ってしまう危険性である事を指摘しました。
今回はどうしても元に戻りがちとなりやすく、連歌のルールを確認する事が大事であります。
参加者も一応に連歌は楽しいものだという事が理解できましたとの声が多数ありました。
次回の第三回連歌会を楽しみにしています。
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