県庁玄関に耳マークが設置されたので視察しました
3月17日午後1時から、徳島県庁の正面玄関の受付にこの度「耳マーク」が設置された事から、徳島県難聴者を支援する会の大西鉄男会長ら8名と県庁玄関受付で記念撮影をしました。
この耳マークについては、私が同会の二月の定例会で要望を受け、二月議会の総務委員会と人権少子高齢化対策特別委員会で県関係の施設等に県が率先して設置すべきと指摘した事でこの度の県庁玄関等へ設置されたものです。
これには、マスコミからも多数取材が大西会長らに対してあり、その反響の大きさに驚きました。
記念撮影後には保健福祉部障害福祉課らと意見交換を行いました。その中で、今回の耳マークを設置するようになった経過や現状と今後の取り組みの問題点、障害者自立支援法との兼ね合いの中で要約筆記者の育成が大事である事等、本県の問題点について真剣な話し合いがなされました。
岡久障害福祉課長補佐からも、今後とも耳マークの普及啓発に努めると共に要約筆記者育成についても関係者から事情を聞き改善に努めたいとの話がありました。
意見交換後には参加者から、これだけ短期間で県庁始め県施設に耳マークが設置されるようになった事は私が議会で取り上げてくれたからであり、本当にありがたいと評価して頂きました。
今後とも県関係だけでなく、民間の病院や店舗や交通関係機関にも働きかけて行きたいと思います。