私がキルトを制作してきた中でつかんだ情報や、便利な道具を紹介しています。
糸通し
穴に針を入れ、糸を掛けて、ボタンを押すだけで、糸が通ります。
以前は、他社のものを使っていましたが、私が使用しているピースメーカーの針との相性が悪く、この製品に変えました。少し、音が気になりますが、よく通ります。
使用できる針を確認して購入することを、お勧めします。
縮小鏡
虫めがねと反対の働きをします。
レンズを通してコンパクトに縮小して見ることができるので、カットしたピースを並べた時や、パターンをレイアウトする時に、色や全体のバランスを確認することができます。
シンブル
左から、ラバーシンブル、有田焼シンブル、ラバーキャップ、NEWフラットシンブル。
フープを使ってキルティングをする時に、トップ、キルト芯、裏布の三層が上手にすくえずに、時間はかかるし、針目は大きくなるし、困っていました。
「キルトパーティ」のHPで、有田焼シンブルが、使い方の動画付きで紹介されていて、早速購入して使ってみました。左手の人差し指にラバーシンブルをつけ、その上にこのシンブルをつけて、上部の突起を利用して布を押し上げるようにして山を作ると、今までよりずっと楽に、針で布をすくえるようになりました。スピードも上がり、針目も細かくなりました。
右手の人差し指には、ラバーキャップ。針が滑りません。
右手の中指には、NEWフラットシンブル。金属なのに、今まで使用していたものに比べて、針が滑りにくいです。
スタンドフープ
ヒンター社製スタンドフープ。
フープの直径は、大73cm、小56cm。150cm以上のキルトの制作には、大が重宝します。高さも調節できます。大活躍しています。
フープを支える必要がないので、両手が使え、常時キルトを掛けておけば、時間の合い間にすぐにキルティングにかかれます。
ただ、フープのキルティングに慣れておく必要があります。
また、実際キルティングが可能なのは、手前の部分だけで、１回ですべての範囲を仕上げることはできません。フープを掛け直したり、キルティングの方向を考えたり、工夫は必要です。
布集め
布がキルト制作の８割を決定するという人もいます。私は、ベッドカバーサイズのスクラップキルトを作る時には、１００種類以上のカットクロスを使用します。これを一度に集めることはできません。
以前は、大好きなキルト作家さんのお店の通販を利用していましたが、かたよってしまいました。
６年前に、ヤフーオークションを覗いていて、たくさんのはぎれやカットクロスが大量にまとめて出品されていることを知りました。今までパッチワークをしていた方が、好みが変わって不要になったものを出品されたり、パッチワークをやめるので手持ちのすべてを出品されたりということのようです。好みに合った品が出てくるのは、年に数回ですが、私は何人かの方に箱単位で譲っていただき、キルトは、主にいただいた布を使用して制作しています。
１箱１００枚から２００枚、３０００円から６０００円、カットクロス１枚当たり２０円から５０円、もちろん使いかけのものもありますが、お助け布もあり、大変重宝しています。私も使わないものは、出品しています。
お気に入りのお店：コットンガーデン、根木好さんのお店 ハニービー
