ひとこと


2010年4月20日

■住宅建築と法律改正・・その2
 昨年アタフタと降ってわいたように成立したのが住宅版エコポイント制度でした。
制度の概要もわからないまま言葉だけがスタートし、年明けにやっと内容が何となく
ぼんやりと分かってきました。住宅の新築、リフォームに省エネ断熱工事などの条件付で
最大30万ポイント(1ポイント=1円、補助金ではない)を交付する制度ですが、
第三者機関の認定が必要で消費者はこの機関に申請が必要となります。
(徳島では申請費用2万1千円が必要)申請書、図面などが必要になるので専門家の
手助けが必要になり、エコカー減税の補助金制度と比べ面倒で割に合わない制度の
ような気がします。当初は今年中の着工住宅に対しての制度でしたが、
期間延長の発表があったようです。(これも詳細不明)

新築よりもリフォームに向いている制度かな?

2010年4月20日

■住宅建築と法律改正・・その1
 昨年から今年にかけて、建築関係の法律が新設・改正されています。
まず住宅瑕疵担保履行法の施行、住宅版エコポイント制度の実施
及び省エネ法の改正などです。
住宅瑕疵担保履行法とは、住宅建築に関わる工事業者に供託金の積み立てまたは、
住宅瑕疵担保責任保険に加入することを義務づけ、工事の瑕疵に対して10年間の
保証を建築主に対して履行する制度です。
瑕疵とは〈通常の注意では発見できない欠陥〉の意で、屋根・壁・柱・基礎などの
「構造耐力上主要な部分」と「雨水の浸入を防止する部分」が対象となります。
消費者保護を目的に施行された制度ですが申請や検査に費用が発生し
結果的には建築主の負担となります。
消費者にとってはもちろん、安心を得られる良い制度だと思いますが、
一番利益を得るには、新しく出来た保険会社と天下り機関?
と思うのは少々ひねくれた考えかな?

2007年7月

■建築基準法・士法の大改正(?)!!!・・その2
 2007年6月20日に施行された法改正のポイントは、
1.確認申請書様式の改正(関わった全ての設計者の記載など)
2.罰則の強化(懲役刑の適用、罰則金の引き上げ、資格取り消しなど)
3.指定機関による構造計算の審査
 (規模は鉄骨造4階建て以上、鉄筋コンクリート造で高さ20メートル以上などが
  対象だが、構造計算方法による規定もあり実質鉄骨造3階建て以上の
  全ての建物は審査対象となり、個人住宅で20万円程度の費用が別途必要になる。)
4.確認申請書類の訂正、差し替えなどの禁止。(不合格の場合、費用負担の上再提出)
5.確認審査機関による中間検査の実施。(50平方メートル以上の木造建物など)
6.確認申請書類の省略制度の廃止。
7.新大臣認定構造計算ソフトの使用(未発表。各ソフトメーカー開発中)

等々盛りだくさんであるが、周知徹底が全くの不足。
未だに建築業界関係者でこの情報を持っていない者も多く混乱必至。
特に建築主に対する情報伝達が全くと言っていいほど行われていず、
国はまずTV、新聞広告などで一般建築主に対して情報提供をしてほしい。
改正法を実行するには、建築主の理解・協力が無ければ不可能なのだから・・・

2007年7月

■建築基準法・士法の大改正(?)!!!・・その1
 2007年6月20日に施行された法改正で、今建築業界は大混乱中。
構造偽装事件に端を発しての大改正だが、充分な審議・検討の無いまま
規制・罰則を強化し、民間に責任を転換する”拙速”感が否めない。
法改正が施行された現在、その内容を理解している建築専門家の割合は
行政を含めても10%にも達していないのではないかと想像しています。
偽装事件では、民間の多くの設計者・施工者・民間審査機関などが責任をとり、
処罰されましたが行政側は誰一人として責任を負った者はいませんでした。
非常に疑問を感じています。
偽装被害にあったマンションの建て替え工事が、法改正施行前に設計・確認審査・
建設工事に、時間と費用が多くかかるという理由で駆け込み申請をしたという
現実は、何の、誰のための改正なのか考えさせられます。

2007年1月

■いま、建物の増築が大変だ!
 2006年4月から施行された建築基準法改正で、増築工事が非常に難しくなっている。
一定の面積規模を増築する場合、既存建物部分も構造的に見直し、耐震改修を行う
必要に迫られる。一定の増築面積以下とは50平方メートル以下かつ既存建物面積の
1/20以下というもので、平均的な住宅の場合3〜4.5帖程度の部屋を建て増す事にあたる。
ほとんどの増築の場合、既存部分の構造チェックを行う必要があり、かつある程度
建築年数が経過した建物が多いと思われるので大変な作業となり、下手をすると
増築工事費よりも既存建物の改修工事費の方が高額になるかもしれない・・・・。
構造偽装や予想される大地震の対策のために決まった事だろうが、木造住宅を含む全ての
建築物に一律に適用というのは、どうだろう????疑問。

2006年2月

■偽造・違法・・・人としてのプライド
 耐震偽造、確信犯的違法改造・・・。建築士、建築主のモラルが問われている。
氷山の一角とは思いたくないのだが、そんな気配も感じられる。
お役所では罰則、審査方法の強化などで乗り切ろうとしているようだが
ちょっと違うような気がする。法を犯せばペナルティが与えられるのは当然だが
それよりも技術者としてのまたそれ以前に人としてのプライドをもてるように
するのが肝心だと思う。他の業界、社会にも同じような事が起きて居るんだろうな〜
こんな問題が起きるとハイテンションになるマスメディアにも多少抵抗感を感じる。・・・

2005年8月

■無線ランが・・・
 遅ればせながら我が事務所にも無線ランが配備できました。
ごく狭い、仕事場でもありデータ交換もUSBメモリーなどで
対応できていたので、そう必要性を感じなかったのですが
プリンター機能を持ったA2サイズコピー機を入れ替えすることになり
それをきっかけに無線ランを導入しました。
使ってみると、いがいやいがい結構便利。視野が広がった感じです。
便利さは積極的に取り入れなければと痛感。・・・

2004年9月

■台 風
 非常に大きな台風16号、18号が相次いで九州に上陸し、
徳島県内でもかなりの被害が発生しているようです。
建築現場での会話も台風被害に関した話題が多く、
屋根瓦が飛んだ、外壁が壊れた、雨漏りが・・・等々。
わが家の周りでも外壁がめくれたり、車庫の屋根が飛んだ家が
チラホラ・・・。ホントに大変です。
ここ当分、屋根・防水・板金屋さんは修理、補強で大忙しの状態で
新築工事の工事進行状況に影響が出ているようだ。
 台風で隣家の瓦などが飛来して、被害に遭った場合は
自宅の火災保険で補償されるケースがあるようです。
もし被害に遭われた方は、保険会社に相談されてはどうでしょうか。

2004年5月

■耐震、免震・・・
 先日、木造住宅耐震診断の講習会に参加しました。
徳島県では南海沖地震に備え、その対策の一環として木造住宅の耐震診断
及び耐震補強工事に補助金を交付する事になっています。
耐震診断士の資格を得たのですが、調査を希望する建物所有者はそれほど
多くはないのではないかと思っています。
調査対象建物は現在の法による構造基準以前に建築された建物ですので
調査建物のほとんどが『耐震補強の必要が有る』という結果になります。
その内何割の人が耐震補強工事を実施するのか疑問です。
耐震診断調査を依頼する多くの方が『この家は安全です』という
答えを期待しているように思います。
最近、住宅メーカーさんの多くは地震に対する『免震』をうたい文句に
営業活動を行っているようです。大切なこととは思いますが、
免震さえすれば安心・安全と云う訳ではないことを覚えておきましょう。
免震住宅にするためには、強固な地盤が前提条件ですし、費用も
高級車1台分くらい必要なようです。
耐震、免震の第一目的は、<家屋の倒壊を防ぎ人の生命を守る>
ということです。大地震が発生しても無傷な建築物というのは
ほとんどないでしょう。建物が倒壊さえしなければ生命を守れる可能性は
非常に大きなものとなります。
地震対策を本気で考える時期が来ているようです。

2003年12月

■新しいキャドソフト
 2ヶ月程前から設計用キャドソフトをdos版jwcからwin版jwwに全面変更。
最初の1週間は手が固まってしまい、図面を作成するのに数倍の時間を
費やしてしまった。微妙な操作の違いに半パニック状態。
意地と好奇心で何とか使えるように・・・・・なったかな?
dos版では出来なかった画像の取り込みやカラーペイント等々の新機能を
インターネット掲示板で探しながら楽しんでます。

■建築基準法改正/シックハウス対策(3)
建材などに含まれるホルムアルデヒド量を表すのに☆の数を使う。
☆☆☆☆(フォースター、4ツ星などと読む)製品であれば使用制限無。
☆☆☆製品は使用面積に制限があり、☆☆製品は事実上使えない。
ならば☆☆☆☆製品は絶対安全かといえばそうではなく、「『ごく少し』
ホルムアルデヒドが含まれています。」という事です。
なので、換気の重要性が大きくなります。ただ24時間換気の義務化・
法規制
には、どうなのかな?という疑問があります。行政、メーカーの
ツケを押しつけられた気分・・・・。
天気の良い日には窓を開けて、自然を取り込みましょう。

2003年9月

■たてこもり、爆発・・・だいじょうぶかな?
 偶然つけたテレビで名古屋のたてこもり事件の爆発の瞬間を見た。
どうも最近、乱暴で思いつき的な犯罪が目に付くように思う。
他の事件を見ても社会が幼児化しているように感じてしまう。
妙に不安・・・・。
たてこもり、爆発事件の現場検証の様子がテレビで流れていたが
建物の構造は大丈夫なんだろうか、専門家による安全確認はしかのかな?
あれほどの事故で構造に影響が及ぶのは避けられないと思うのだが・・・

2003年6月

■建築基準法改正/シックハウス対策(2)
 規制対象は建材などに含まれるホルムアルデヒド、防蟻剤に含まれる
クロルピリホス。他の有害物質は近い将来規制の予定。
換気設備の設置はホルムアルデヒド対策によるようだ・・・。
建築材料にここまで厳しい規制を課しながら量販家具などには
さほどの規制はないようです。お役所得意の縄張り意識か????
近年は各建築材料メーカーとも、ノンホルム製品の開発が進んでいるなか
今更という感がしないでもない。10年前に規制すべきではなかったか?

注)ある行政の建築指導課との打ち合わせの中で、建築確認申請書の
工事着工日が平成15年7月1日以降になる場合は改正規制対象になる
とのこと。申請書提出日ではないのでご注意を!

2003年5月

■建築基準法改正/シックハウス対策(1)
 平成15年7月1日よりシックハウス対策のための規制導入
建築基準法改正が施行されます。
内装仕上げ材、塗料、断熱材などのホルムアルデヒド含有量制限、
居室の換気設備の設置などを規制し「国民の健康を守る」のが目的。
各建築資材メーカーの対応を調べながら、現在考え中。
合点がいくこといかないこと・・・etc。

2002年12月

■プレゼンの方法・・・
 最近施主へのよりよいプレゼン手段を考えています。
現在は平・立面図等の図面と線書きによるパース、スケッチで
概要説明し、決定案をカラーリングして細部を詰めていってます。
一昔前は平面図、立面図で説明し後は設計者にお任せ。
そんな時代でしたが、今は設計者のイメージを正確に施主に伝え、
共に建物を創りあげていく必要があります。
これからのプレゼン方法も3Dパース、デジカメ編集、立体模型など
より理解が得やすい手段を使うのが常識になるでしょう。
イメージを他の人に伝えるのは本当にムツカシイ・・・。

2002年7月

■ローコスト住宅
ここ数年ローコスト住宅という言葉をよく聞きます。
坪単価○○万円。安い!!。値引き・・・等々。
私の認識ではローコストとは
『かかった価格以上の付加価値を持ったもの』であり、
ただ単価が安いだけのものではないと考えています。
単価を安くするために別途工事を増やしたり
使用材料の選択を価格のみで選択したり
必要な工事を追加オプションとする。ちょっとオカシイ。
本来のローコストの意味を考えてみませんか?

■XP機
dos形式のjw_cadを使っていたため迷っていたが、
新しいマシンの誘惑に勝てず、XP機パソコンを導入。
何とかjw_cadも正常な動作を確認。ヨカッタ−。(^_^;)
それにしてもwin版jw_cadに乗り換えるのも
時間の問題だろうなー・・・。

2002年5月

■やっとデジカメを買った
ここ数年欲しかったデジカメをやっと買いました。
200万画素の光学3倍ズーム。4万円弱。
数年前の半額以下で機能は数段上。すごいな〜 (^_^)v
監理中の工事状況や身の回りの記録などを
フリーの写真ファイルソフトを使って遊んでいます。
施主へのプレゼンだとかメモ帳代わりに使うとか、
結構使えそうな予感が・・・。

2002年3月

■いまさら聞けない用語
いまさら聞けないパソコン記号
:コロン ;セミコロン ”ダブルコーテーション 〜チルダ
,カンマ .ピリオド !エクスクラメーションマーク ^ハット
_アンダースコア /スラッシュ \バックスラッシュ |バイブライン
*アスター   おまけ・・・黄金比1:1.654

2002年2月

■改正”既存宅地申請”
徳島県では昨年既存宅地制度の廃止が決まり、それに変わる新制度の
公表を待っていました。が、決定が少し遅れていたようで、こちらも
たちまち必要がなかったもので忘れていました。
今日たまたま徳島県庁のHPをのぞいていたら、公表されていました。
旧制度と大きくは違わない内容ですが、開発審議会の承認が必要で
建物用途に制限がある。等のやや規制が強くなっているようです。
詳しくは徳島県庁のHPで”既存宅地”と検索すればOK

■環境、省エネ
新聞によると2004年度から2000平方メートル以上の建築物に
省エネ規制を義務づけるべく、審議が進んでいるようだ。
詳しいことは不明だが外壁断熱などが必要とされていました。
ここ数年環境、省エネに対する配慮には感心しています。
建物解体時には木材、内装材、金属、コンクリート等を分別し
処分にもいろんな規制が有るようで大変だな〜・・・。
建築工法にも、無排土の杭だとかコンパネに変わる
ラス網の型枠などいろいろと工夫を凝らしたものが
増えてきています。環境、省エネ、コストのバランスは微妙だ。

2001年10月

■プロッター購入しました
少し前の事ですがインクジェットプロッターを購入しました。
それまではA2サイズまではインクジェットプリンターで、
A1サイズはペンシルプロッターでプリントアウトしていましたが
A1サイズの図面作成が続いたのをきっかけに、おもいきりました。
ペンシルプロッターだと45分もかかるデータ出力が
新しいプロッターだと5分程度で完了!
購入金額も8年前の1/3程度!!
頭では分かっていても現実を目のあたりにすると
時代の加速的な流れを実感しています。

2001年5月

■カタログ請求
当事務所のカタログ請求はほとんどインターネットを利用しています。
以前はFAX、TEL、請求カード等で依頼をしていましたが、近頃ではまれです。
各社ともそれぞれ特徴のあるHPを作成し、工夫を凝らしているようです。
大部分のメーカーはインターネットに重点を置いているようで、
対応はきわめて早く好感を持てますが、一部メーカーは全く音沙汰が無く
企業イメージを損ねています。何となくこの差が各社の企業力の違いかと
思ってしまいます。

2001年4月

■15年目のリニューアル
事務所を開設して丸15年が過ぎ、事務所の床のあまりの痛みように
修理を決意しました。結果、床下に白蟻を発見。
被害を受けなかった防蟻処理材の偉大さに感心しつつ、工事を完了。
現在防腐防虫処理剤の臭いに囲まれて仕事をしています。
理解していたつもりの、リホーム中の施主の大変さが改めて分かりました。
新しい器の中で、新たな仕事に取り組んでゆく決意です。

2001年2月

■既存宅地確認制度廃止
都市計画法が改正され、既存宅地確認制度の廃止が決定しました。
期日は未定ですが、遅くとも平成13年5月18日までには同制度がなくなります。
同制度を利用して建築を計画中の方は、申請を急ぐ必要があります。
経過処置として自己使用の建物で、制度廃止までに既存宅地確認を受け、
許可後5年以内であれば建築確認を受け建築することが出来ます。
住宅着工件数が伸び悩んでいるこの時期に、同制度の廃止はマイナスの影響が
結構大きいと思われます。地価が下がったとはいえ都市部で宅地を購入して
住宅を建築することは、施主にとって多きな負担です。
都市周辺部の市街化調整区域を”準市街化区域”として扱うなどの新制度の
導入を希望します。

2001年1月

■目指すもの
建築に携わるものとして、建築に関わるすべての事柄にプロフェッショナルで
ありたいと、これまでやってきました。21世紀を迎え遠大な理想を目指し
さらなる一歩を進めたいと決意します。

2000年11月

■・・・というわけで// 知ってるようで・・・その4
JW_CAD(DOSV)で四角形などを描くときX寸法とY寸法の間に”,”を
入れますが、そのとき”.”キーを連打すれば”,”になってくれます。
結構便利です。

■ほっと一息
6月に着手し、8月から本格的に手がけていた設計業務にめどがつきました。
これから現場説明会、見積入札などの業務が待っていますが、とりあえず
”ほっと一息”です。しばらく怠けていたこのコーナーにもボチボチ復帰します。

2000年8月

■建築確認等の民営化について
建築基準法の大改正(?)のなかで実施された建築確認等の民間機関への
委託が徳島でも本格的にスタートしたようです。
その民間機関の”鰍ニくしま建築住宅センター”から挨拶状と確認申請書が
送られてきました。行政機関で購入すると1000円程度する申請用紙を無料で
送ってくるなんてサスガ民間企業などと変に感心してしまいました。
現在のところ一戸建て住宅が対象のようです。審査資格である建築主事に
なるためには行政経験が必要なため、現在は役人OBで構成されていますが
将来どのように発展してゆくのか楽しみでもあります。
機会があれば一度建築確認を提出してみたいと思っています。
なお申請手数料は行政機関と同額のようです。

2000年7月

■平成12年度第2回住宅金融公庫受付
住宅金融公庫の平成12年度第2回受付が8/7開始、9/22まで。
基準金利(バリヤフリー、省エネルギータイプ)2.75%、
一般金利2.85%。これは10年目までの金利で11年目以降は4%となるのは
以外と知らない人が多い。気をつけようネ。

2000年6月

■知ってるようで・・・その3
パソコン周辺機器(MO スキャナー等)を、本体を立ち上げた後で接続する場合、
”スタート”ボタンで再起動しなくてもよい方法があります。
WIN画面でマイコンピューター、コントロールパネル、システムと開いてゆき、
”デバイスマネージャー”の”更新”ボタンをクリックすると周辺機器を
認識してくれます。

■知ってるようで・・・その2
ウインドウズでフォルダーを何層も開いていった場合、いちいち ”X閉じる”を
クリックしてゆくのはとても面倒です。そんなときは、最後に開いたフォルダーを
Shiftキーを押しながら”X閉じる”をクリックすると全てのフォルダーを一挙に
終了さすことができます。

■知ってるようで・・・その1
DOSV機で、ディスプレイ表示画面をハードコピーする方法。
キーボード右上にあるPrint Screenキー(F12の右)を押すと表示画面全体が
クリップボードにコピーされます。他のファイルを開いてマウスキーを
右クリックし、”貼りつけ”を選択すると先ほどの画面が貼りつきます。
ホームページ上でよくJWCADの操作画面が説明文と一緒に載っていますが
この方法で簡単に作ることができます。

2000年5月

■既存宅地申請について
市街化調整区域で開発許可を得るため、書類を偽造したとして町長、業者らが
書類送致される事件がありました。この書類とは「既存宅地申請」に添付する
宅地または宅地に準ずる土地である旨を証明する書類でした。
既存宅地申請とは、市街化調整区域において、昭和46年(1971年)5月6日
(都市計画法施行日)以前からの宅地であれば本来建築できない建築物が
建設可能になるという制度です。「宅地」の証明方法には通常土地謄本の記載が
必要とされていますが、それが得られないときは”それに変わる証明書”の添付が
認められています。
私も既存宅地申請を利用し設計した建物が数例ありますが、建築主にとって非常に、 ありがたい制度なので、不正の入る余地のないフェアな手続きに改善してほしい。

■JW_CADに似たWIN版CAD紹介
WIN版CAD(フリーソフト)、HO_CADとJWB32をダウンロードしてみました。
HO_CADは操作感覚がDOS版JW_CADに最も近いスグレモノ
まだ未完成だが現時点ではJW_WINよりも期待大かも
JWB32はCADとしてはまだ使える段階ではないが、JWC・JWKファイルのビユーア、
一太郎、エクセル等にJWCADデータを貼り付けるアイテムとして便利。
両方ともJWCファイルと完全互換。
当ホームページ、リンク先建築資料館でダウンロード可。

2000年4月

■平成12年度第1回住宅金融公庫受付
住宅金融公庫の平成12年度第1回受付が4/20開始、6/30まで。
基準金利2.85%、償還期間一律35年、ゆとり返済廃止、等々多少の変更点有り。

■浄化槽について
徳島県では2000年7月より浄化槽設置は合併槽のみになると、新聞にでていた。
環境保護の主旨には賛成だが、安易に住民負担を求めるのではなく
公共下水道などの整備が先なのではなかろうか
それにしても合併浄化槽は高価すぎる。

■確認申請手続きについて
先日知人の構造建築家からTELが有り、2000年7月より徳島でも
2階建てRC、S造建物に構造計算概要書の添付が義務づけられるとのこと。
改正のたびに面倒になって行くのはなぜだろう?

2000年3月

■講習会参加
先頃、住宅の10年補償と性能表示制度の講習に行って来ました。
住宅の品質を向上させようという意図は理解できるが、いまいち腑に落ちない。
もう少し練り上げた方が良いと思うのだが・・・・・

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(有)森本憲作建築事務所