退くと言う事を覚えました

求めないという事も

次は何を覚えればいいの?





叶わない願いは捨てないと生きていけなかった

それが人生なのだとあきらめてしまってた

もう夢なんて見ないから





さよならと言えるのは今だけだから

あなたの手を振りほどくのがほんとは怖かった

自分の気持ちに嘘つくのも





あの日も信号は赤だったよね あたしたちの間はずっとこのまんまなんだよ

決して、縮まらない隙間 重ならない運命 それがあたしたちなんだ





感情なんて曖昧なものに振り回されてる現実

押し殺した声が誰にも聞こえないように





月は何を見てるの? あの人の姿をその光に包むこともあるのかな

月の光にすら嫉妬してしまう想い これはなんと呼べばいいんだろ

今この瞬間 どんな風に あの月を見上げているの?

この同じ時間の中で、同じ星に生まれて同じ空気を吸って生きていられる 

それだけで幸せで あなたが笑うのが嬉しくて

なのに 泣いてるのじゃないけど 今夜の月は曇って見えるのは何故なんだろう

 

BACK