ただ 同じ空の下で暮らしてる それだけで良かった

同じ月を見て 同じ雨に触れれる それこそが奇跡なのだと



人は心に鎧を着けて生きてる

まるでそうしないと生きてはいけないように



あなたにとっての毒になりたい

あなたを酔わせる毒 あなたを殺せる毒に



泣きたくなるようなこの感情を 何と呼べばいいんだろう

声に出せれば 楽なのかな

思いは抱えてるよりも 吐きだしたほうが楽なもの?

だけど 笑って噛締めて  そんな瞬間を大切に思う



死ぬまで この孤独感は続くんだろうな

あの時 解っちゃったんだ

手を離したらきっと後悔するんだろうなって

だけど それは未来への一歩になるのだから

心に少し痛みを遺したままの方が

小さな欠片が 一番痛い痛みに変わる

この世に いてくれて良かった

 

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