|
待つのは嫌い 約束はしないから ずっと先まで歩いて行って 振り向いた瞬間 私を見つけてよ ずっと遠くから見ているから そのまま行って あなたは笑って未来を歩いて その背中が見えなくなるまで ずっと見ててあげるから 忘れないから
もう探さないし 追いかけたりもしないから 早く立ち去ろうと思った 足跡も残さずに消えたかった 今ならまだ間に合うし 笑って嘘だって言える 誰も傷付かずにすむなんて事はないけれど だから それがどうしたって言う表情はやめて 傷つけたのは私 置き去りになったのも私 それが罪でそれが罰 もう忘れるから
とまどう心と正比例 曖昧な態度を繰り返す 距離を置くのは 心も同じ それが現実 形に出来ない想いと言葉 見えないけど存在してて 燃えるような真紅 凍るような青 触れるのを拒む瑠璃色 心に色は塗れないけど 全ての色で…
一人なんだと思い知らされる瞬間 もう誰の手も誰の救いもいらない いつかこの世が終わる瞬間まで 私はこの孤独を抱いていなければ
息がつまりそうな 恋をした事がある? 息が止まりそうな 幸福感に包まれた恋 その恋が終わっても 本気と嘘の違いくらい解るから 最後くらい笑顔で 責めるのなんて簡単だから |