初めからやり直せばいいんだよ

何もなかったふりをして 出会わなかったと思って

つらいのは曖昧な心 記憶すら残酷で

全部消え去って 何もない場所から

誰も知らない人の中で そして見つけてよ

 

走っていかなくちゃ 息が止まりそうになるまで

もう姿さえ見えなくなったら 休んでいいよ

しゃがみこんで 少しだけなら泣いてもね

ちょっとだけ弱さを見せたからって 

誰も責める訳じゃないから 休んでていいよ

 

空に浮かぶ銀色お月様 手を 伸ばすからそぱにいて

人の心の裏側を 照らし出して 教えて

水に映るゆらめく姿 移り気なその想いのよう

私は誰を待っているの? 銀色の光で照らし出して

 

君の存在の確かさに泣けてくる

私は一人だけれど 独りじゃないと気付かせてくれた

それが存在理由 と言ったら笑っちゃうね

君が見ている同じ月を 今日も見上げている

存在してくれてありがとう 唯それだけを伝えて

  

月がこの世を照らさない夜

眠れなくなって 空間を見つめる

ここに存在している理由とか

あるはずのない答えにつまづく夜

 

 

BACK