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冷たい雨が降る 濡れて歩くのが好きだった 肩を濡らす雨の優しさを 気が付いてた? 誰よりも近い存在だった 君を失くしちゃったから 雨のせいにして 頬を濡らして歩いていたい
いつまでも引きずらないのが 大人なんだと 簡単に言葉で言える人にはなりたくなかった 往生際の悪い馬鹿のままでずっといたかったんだ
何かが欠けている事は ずっと気付いてた だから存在できているって事 もう見つからない事も 心の半分を失ったまま 人は生きている者 心の半分が無い事に気付かないまま 生きていける者
待ってる自分の気持ちに気付いちゃったから 伝わらない想い 抱えてると息が詰まりそう 想いの違いに気付いた時 心が苦しかった あたしの想いと君の想いは 重ならずにずっとこのままね
先には進めない それは解ってた事 それなのに 何故? 一体 何を待っているの? 一体 何処に真実はあるの? 辿りつけるなら いつまでも 何処までも
存在感のなさに どんどん押しつぶされそうになる なんで生きていなきゃいけないのかと もう消えてしまっても いいんじゃない? 心が重くなりすぎて 心が見つからなくなってる もう一度全部消し去って 何もない所から始めても それはあなたのいない あなたの知らない場所
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