月が遠くで輝いて 手を伸ばせば触れそうな

銀色の光りが優しくて 涙がこぼれて頬を伝う

戻れるのならあの空間に 私を連れていって

あの日と同じ月が照らす 永遠なんてありえないのに

それでも人は夢を見る 願いを込めて月に祈る


永遠なんてありえない 変わらないものなんてないんだよ

否定された想いは心の奥深くに閉じ込めて

平気なふりをして今は生きてる 笑うだけで精一杯で

あたしの時間はただ過ぎていく 

想い出に変わっていくその瞬間を待ってる

 

この宇宙の広さを基準に例えて 心の広さと比べてみたら

きっと負けちゃうのが解ってる 悔しいな 広いつもりだったけど

でも誰かに恋すると 人は自分よりも大切な者に気付く

そんな風に誰かを想ってみたかった そんな存在に出会いたかった

自分中心の生き方は変えられない それは悪い事ではないよね

心の宇宙は果てしもなく続く 目を閉じるともう夢見てる

 

逢いたいと云う気持ちだけが先行しちゃう恋心

唯の遊びと笑うなら この思いも消えさせて

ほんの一瞬触れ合っただけの恋心

あの瞳さえ嘘と云うのなら どの想いを恋と呼ぶの?

  

解っている事はただ一つ もう二度と人に心を見せない

誰に対しても防護壁 そしたらもう傷付く事もないでしょう

本当の気持ちなんてありはしない そして私は笑うの

誰といても同じなら あなたでなければ同じこと

でも誤解しないでね いつまでも好きでいてあげないから 

 
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