ずっと前から 時々全然知らない人の夢を見てきた すごく懐かしくて とっても優しい笑顔の出来る人 夢の中で会って でも世界の誰よりも私のそばに感じた 日毎夜毎に訪れる いつかどこかで出会える誰かに 夢で私は恋をしていた そして永遠のお別れをした 夢を見て初めて泣いた 目覚めたくないと心から思った
どうしてるのかなと考えちゃう時間が 時々心の奥底に浮かぶ 想いは残してないから 言葉の中には嘘はないよ いつまでも立ち止まってはいられない 歩くしかない時間の流れ 変わっちゃうのは人の心と それから? 変わらない物なんてないんだから でもね… 続く言葉を飲み込んで 独りもいいよと笑うから
春が過ぎていく音が聞こえる 桜の舞い散るその中に 瞳の奥に焼き付けるように 忘れぬように 駆け足ですり抜けていく 風が静かに舞い起こる 桜色の花吹雪 髪の上に 降りしきる 桜色のじゅうたんを敷き詰める 優しい香りが季節を包む 春だけの特権
好きなページを開く 大好きな絵を何度も見に行く 別にDLすればいいんだけど まとめて見れるから何度も通う 泣けるような小説を読みに 何度も読み返すフレーズ その時その時で感じる事も違うから 悲しくて泣けてくる夜 誰かが同じページを開く 一人なんだけど一人じゃない 不思議な時間を過ごす 何度開いても笑って泣ける そんなお気に入りのページを探す
夢を見るのは好きだった 不意に予感が訪れる 突然の光りの眩しさに 目が開けられなくて泣けてきた 誰がいる訳もない夢の中で 君の息づく夜に出会う 誰かの気配を心で感じる 離れているのを悲しいと 嘆く君の心を愛しく思う 何度も夢で逢瀬を重ねても 出会いと同じくらいの 別れが用意されている現実だから
誰のためでもなくて 自分のために 生きていくんだよ 海が綺麗に思える心も 春が去るのを悲しむ心も みんな 同じように抱えている思い 誰かを好きになるって いい事なんだから 否定して生きていたくはないよ 自分の心に嘘をついてまで 生きるのは嫌だから
情けないくらい 惹かれてる ずっと君ばかり 探してる どうしたらいいのかな? 消さなきゃいけない恋心 伝える事のない想いはつのる |