どこまでいけるのかを考えてみる いつまで続いていけるのか切り出せない 終わらせるのは簡単で　困らせれば終わり 甘えるのとわがままを言う　その違いは何処にある？ 聞きたいのはそんな事ではなくて 知りたいのは心の奥深くしまってある言葉 　 どんなに好きでも上手くいかない事は　 この世の中にはたくさんあって 願いをかけても叶うとは限らない 口には出さずにずっとこのままで 真夜中の月が呼んでいる　窓の外の銀色の月が　 何かを置き忘れてきた私を　笑っているように見えた その光に包まれて　その光に心も身体も溶かして そのまま月になりたい　あなたが見ている月に 　 走って逃げるなら今が最後のチャンスだよ　 目をつぶっててあげるから　背中向いててあげるから　 置き去りにしていいから　去るのなら傷が浅い内にして　 ずっとそばにいてと願った　離れないでと心で叫んでた 　 このまま　消え去ったほうが楽なのかもしれない ほんの少しだけ　心は痛むけど まだ傷の浅い内に　想いの深さに気付く前に 　 潮時なのはわかってる　秘密は永遠に抱えたままで 心の奥深くしまいこんで　お喋りな心とは裏腹に 退いてあげるのも優しさだよね