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怖いくらいの存在感 心の中の居場所が大きくなるたび もう退かなくちゃいけない想いが どんどん大きくなる 想いの深さと比例するのが 空間と現実 一歩下がって考えてみる 立ち止まってその背中を見てる 振り向くのを待ってたけど もうこのまま立ち止まったままで ずっと遠くで見てるから あなたが歩いていく先をずっと 休みたくなったら振り返っていいよ 笑って手を振ってあげる 例えどんなに離れてても あなたが見えなくなる瞬間まで
雨がこの世を濡らす夜 世界は沈黙したまま存在してる 唯辿りつくその瞬間を待っている 辿りつければいいだけの事 心の扉は閉じられたまま 幾重もの扉が開く事を忘れてる 鍵なんか捨ててきたから 今頃は海で真珠に変わる頃 ずっと雨がやまないままで 心の中も雨の中に沈めて 雨が夜の闇に消えていく このまま立ち止まったまま 溶けてしまいたかった この世界の中に
走って逃げてもいいかな? 声もかけずこのまま… 足跡さえ残さず 足音すら立てずに 戻れなくなる一歩手前まで ほんの少しのためらいが足を止めさせる 想いの深さを知っていて 真実なのはそれだけだから
唯 好きと言うその言葉が 心を重くする 気付くのが遅い君と 素直じゃない私 伝えない真実の重さが 二人を遠ざける 触れ合えない心の距離 遠ざかるのなら今の内に
誰かを好きな気持ちを 心に抱いて生きてると 不思議 心が暖かく感じて 人にも優しく出来そうな 気になれる あなたが笑って 暮しているのなら 私は何も望まないし 何も願いはしないわ
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