|
ずっと好きだった ずっと好きでいるつもりだった でも今はちょっとひと休み 少しだけ立ち止まって 夜空を見上げて涙を止める 零れ落ちるのは星のかけら 月の灯りだけが私を照らす あの日見てた月だけが恋を知ってる
ピアスを空けたのは 一昨年の夏だった 痛かった すごく痛かった 傷みと一緒に心に残った きっと何かが変わると思った そう思いたかった 願い事はいつもただ一つだけなのに
出来るなら冬眠してしまいたかった 心ごと冷凍して 次の春まで眠り続ける ずっと眠っていたかった 何も見えないふりをして
広いこの宇宙に ただよっていると言う錯覚 目を閉じて外に出る 冷たい空気に包まれる 何十億の想いを乗せた星 出会ったのは奇跡なんだよ 言葉と言う架け橋 交せない想い 触れれない指の先 そばにいられないけれど 君の笑顔が何処かにあるのなら それが私の願い事 君の夢が叶うのを願った こんなに広い宇宙だから きっと何処かに存在してると 君の笑顔が私の元気に変わる だからきっと大丈夫よ ずっと先まで歩いていける 離れていても笑える強さを私は持ってる
雨が降る 土砂降りの雨が降る 傘を差さずに街を歩く 髪の毛を雨が伝う 雨に濡れて歩くのが好き 傘を手に持ったままで こんなにも雨は優しいのにね
海まで走っていこう 手をつないだまま二人で 銀色の月が照らす道 仄かに浮かぶ月の道 白く波が光って見えた 波の音が闇の向うに聞こえる 息切らして走ったら 辿りつける?何処まで行ける? 銀色に波が光って揺れる あれは夜光虫の命の灯 この宇宙が存在する限り ひざまづいて祈りを… |