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I wish it will reach to you someday 優しい笑顔を どうか忘れず覚えていて 遠くから見てるから あなたの中の記憶のままの私で あの夏の午後 夕立が夏空を駆けて行った さっきまでの青空は消えて 少し不安な表情の空 …雨の匂いがする… まだ降り始める前の空を見て あなたが言った そっと差し出された手を 戸惑いながらつなぐ このまま二人 走って何処までも行ける気がしてた 夏のスコールが駆けて行くのを 二人 濡れながら見ていた …夏が行っちゃったね… 頬が雨で濡れて 濡れた髪の毛を掻き揚げる長い指と あなたの茶色の瞳が 大好きだった 二人だけの夏は 束の間に過ぎて行く 二人の心が重なっていたあの雨の中に あなたに精一杯 恋してた私がいる あの夏の日を覚えていて 想い出の中から見ていてあげる 二人で見た風景を どうか忘れず覚えていて |