| さやまの会 №77 18/5/1 |
|
| 力を結集し再審闘始を~第22回総会を開会~ |
| 2月9日、自治労プラザに会員約30人が参加する中、議長にKさんを選出し開催しました。 |
| 開会挨拶で木村代表は「コンピューターによる新たな筆跡鑑定によって100%に近い確率で石川さんが脅迫状を書いていないことが明らかになっている。三者協議も大詰めを迎えており、今年こそ皆の力を合わせて石川さんの再審開始につなげたい」と挨拶しました。 |
| その後、事務局より2017年度の経過報告、会計報告を提案・承認を受けて、2018年度の活動方針の具体的活動として |
①機関紙の発行
②学習会の開催
③東京高検・東京高裁に対してのハガキ行動
④狭山集会への参加
⑤狭山現地調査(裏面参照) |
| などを提案し予算案並びに役員選出についても参加者全員により承認され、総会を終えました。 |
|
| 新役員体制 |
| 代表 木村清志 |
| 幹事 (以下省略) |
|
| 総会終了後には学習会を開催し石川一雄さん、早智子さんから「狭山第三次再審の現状と課題についと題し、現状の報告と司法を動かすためにも引き続きハガキ要請行動など更なる支援をお願いしたいと訴えられた。 |
|
| 筆跡は99.9%別人のもの~地研・狭山分科会~ |
| 2月9日、県職員会館2階会議室において、第38回徳島部落解放・人権徳島地方研究集会、狭山分科会が開催され約50人が参加しました。 |
| 冒頭、石川一雄さんから「新任の後藤眞理子裁判長は大阪で再審開始決定をしている。裁判所に対してハガキ行動をお願いしたい」と支援の訴えがありました。 |
| 早智子さんからは「1月15日に提出した福江報告書(コンピューターによる画像解析で石川さんの筆跡と脅迫状の筆跡は99・9パーセント別人のもの)は無実の決定的証拠である。今年は最大のヤマ場である。より一層の支援をお願いしたい」と訴えられました。 |
|
| 狭山県内集会 |
日時 5月23日(水)
午後5時30分~ ピラ情宣
場所 徳島駅前 |
|
「獄友」映画上映
石川一雄さんら冤罪被害を取り上げたドキュメンタリー映画です
午後6時00分~ 開場
午後6時30分~ 上映
場所 阿波観光ホテル(入場無料) |
|
| 確かめよう狭山事件の真実~反差別研修・狭山現地調査 |
| 1963年5月1日、埼玉県狭山市で発生した女子高校生誘拐・殺人事件において、部落差別に基づく予断と偏見により近くの被差別部落に住む石川一雄さんが不当逮捕されて55年になります。 |
| 1994年に石川一雄さんは31年7か月ぶりに仮出獄し、現在第三次再審請求を闘っております。これまで弁護団、東京高等検察庁、東京高等裁判所による37回(2018.2現在)にわたる三者協議では石川さんの無実を明らかにする197点の証拠が開示されました。 |
| この中で、発見された万年筆のインクが善枝さんの使っていたインクと全く別だったことが科学的に証明されました。また、1月15日に提出した福江鑑定は、石川さんの筆跡と脅迫状の筆跡をコンピューターで比較した結果99.9%の確率で異なることが判明しました。 |
| いま、狭山事件は無罪に大きく動いています。事件発生から55年を迎える狭山事件の現場を歩き、強制的に「自白」させられた内容と客観的事実との矛盾点を理解していただくとともに、背景にある部落差別について検証、学習します。 |
と き 2018年6月9日(土)~10日(日)
ところ 埼玉県狭山市 |
日 程 6/9
13:30~14:30 富士見集会所・事前学習
14:00~16:00 狭山現地調査
夕食は石川さん夫妻と交流会を持ちます。 |
部落解放徳島地方共闘会議 部落解放徳島青年共闘会議
狭山事件を考える徳島の会 差別問題を考える藍住の会 |
|
| 会費の納入をお願いします |
| この会は会員の皆さんの会費や寄付金・カンパで運営されています。同封の振込依頼書で納入いただけますようお願いいたします。1年間1000円です。会員でない方、またすでに納入済みの方にはご容赦願います。 |
|
| ハガキ行動のご協力をお願いします |
| 東京高等検察庁と東京高等裁判所第4刑事部宛にハガキ要請行動のご協力をお願いします。同封のハガキに一言添えていただき、住所・氏名をご記入のうえ投函くださいますようお願いいたします。 |
|
|
|
|