その6 2003/5/24   コンプリート第一主義

 

なんと前回のぼやきから1年も経ってしまった。
1年間もよくほったらかしにできるなと我ながら呆れるが、忘れていたわけではない。
ぼやく暇もない位仕事が忙しかったからである。
その間色々考えることはあったが、今回はコンプリートについてぼやきまっせ。(なぜ関西弁?)

城Jのコレクションスタイルは「収集選手のカードを多く集める」これが最優先。
だから数百$もするカードを1枚買うなら、同じ金額で複数枚のカードを手に入れるほうを選ぶわけで、
巷で人気の高額レアカードにはあまり興味がなかったりする。
例えばパッチカードなんかUDの最初のものは、自分からすれば狂った金額で、欲しいけどそんな金出すなら
別のもの買うよって。でもパッチさえ最近は多くなってきたので安くなりましたな。
おかげで何枚かは手元に置けるようになりました。

コンプリートしたいといっても集めてる選手のカード全てというのはもはや無理な話で、
そこで集めるカードに自分の中でこだわりが出てきましたよ。
他のコレクターもそうだと思うけど、欲しい優先度みたいなもの?
これは絶対欲しい!や、まあまあ欲しいねとか、トレードとかで入ってくりゃラッキー、高いしシリアル少なすぎで諦めよう
てな感じで、別に順位なんかつけてないけどシングル買いの時は、自問自答するわけね。
その金額が思い入れに釣りあってんの?って。

自分的には複数のパラレルが存在するカードに弱くってね。
例えば97-98 SPxのレギュラー以外の色違い5枚とか、98-99UD ChoiceのStar Questのこれも色違い4枚とか、
こうゆうのがバインダーに揃うと「コンプリート!!!!!」って叫びたくなるくらい嬉しい(ちょっとオーバーか)
あとは定番パラレルのリフラクター、これはほんと美しい、もしリフが無くなったらTopps製品買わねーぞってくらい惚れてる。
しかしアトミックリフがリリースされなくなって久しい。今年はFinest復活というすごくうれしいニュースがあるけど、
アトミックリフはBowmans'Bestからしか出ないから、BBも復活させて欲しいよ、ほんと。

パラレルの話しついでにカードメーカーに苦言を呈したい。
カードにシリアル入れるならメーカーとして「シリアルb入れるくらいこだわりを持ったカードを作ってくれ」。
もともとシリアル入れるのはそれくらい価値があるカードだよっていうメーカーとしての誇りがあるからじゃないのか?
それが本末転倒だよな、少数シリアルが入っているから、見た目あんまり変わんないけどレアでしょ、価値高いでしょ、みたいな。
小手先じゃなくカードそのものの質で勝負して欲しいよ。

選手や気に入ったインサートをコンプリートしたいコレクターは多いはず。
一発大物狙いみたいなBoxもあっていいけど、コンプのために何Boxも買いたくなる製品を作って欲しい、頼む!