平成25年1月16日 日振島1番
中潮
満潮 干潮
10:23 03:50
22:19 16:25
天気:晴れ 午前中東の風やや強い
渡船:浜崎渡船 出船6:00 撤収2:30 ¥7.000
口太46cm、長寸はあるが体高がない・・・。
釣果:口太46cm1枚、30〜34cm3枚、計4枚
二週連続釣行!(^O^) この日は遊禅の定例会だったので時間と体力がタイトだったが、あまりにも天気がいいのとツマミの魚調達・・という大義名分のもと出撃。最近50cmクラスがちょこちょこ出てるという日振に決めた。 浜崎渡船に着くと、何とM君とNORIさんが!。他の大野さんという単独の方といっしょに1番に上がる段取りをとってもらった。1番はA級磯だが、船底が浅い浜崎の船しか上げないのだそうだ。6時出船。その4人でブリッジに陣取る。抽選と無線やりとりの結果、予定通り1番に大野さんと渡礁。キンと張りつめた真冬の冷気と東の陸から上る朝日が気持ちいい。 シモリだらけで浅い水深の水道を満ち潮が東向きに激流のように流れている。この低水温の時期に本流が走る釣り場は××(>_<)・・・。と思ったけど、めったに上がれないA級磯なんで今日はここを攻略する。ノリさんは5番、三好君は尾島の北に上がったらしい。 渡礁してまずはボイルに海水を浸し、仕掛け作りにとりかかる。足場は最高にいいが、磯が低くウネリに非常に弱そう。実際満潮時の波で、水汲みバケツを流されてしまった。(T_T)沖向きはシモリだらけ、地向きは狭い水道と潮裏の東向きしか釣りにならない。ワキ、ヨレ、引かれ潮、吸い込み、シモリ、逆光・・と様々な要素が絡み、ポイントがなかなか絞り込めない。 大野さんは沖向きのシモリとの間の水道本流を攻めているが根がかりがひどく、4個もウキや仕掛けを切ったようだ。どうやらここは攻めるべきポイントが非常に狭い! 磯の周りは殆どシモリに囲まれているので、水深のあるポイントは沖向きは狭い水道のみ。東向きの足元と岡向きの狭い水道がやや水深がありそうだが、潮によっては、完全潮裏か、水道流ド本流で釣りにならない結構難儀な磯だ。 大野さんが沖向きの水道筋をやっているので、ボクは岡向きと東向きの潮裏&引かれ潮を攻める。満ち潮の激流に引かれる引かれ潮を狙うが、浮いたり潜ったり、コースもしょちゅう変わってコースの組み立てができない。水深が極端に浅いので上滑りしてるだけだと思うが・・。 仕掛けもしょっちゅう作り替えた。重い仕掛けや軽い仕掛けや自作タナプロにしたり、と変えてみるが、今日のパターンが見いだせない。東向きで30cmクラスの小型を釣るが40cmアップのサイズが食ってこない。 昼過ぎて引き潮が西向きに流れ出した。大野さんが気を使ってくれて、沖向きの水道をやれ・・と言ってくれ、ポイントを譲ってくれた。早速、仕掛けを作り替え、ファイアブラッドM2Bのウキ下2ヒロ半、で水道を流すと一発で食って来た!!根がかりか・・と思うような結構な重量感!!上がってきたのは45cmほどの体高がない良型。やっと満足いく型を見た。ポイントを譲ってくれた大野さんに感謝。即、キーパーバッカンにお入りいただいた。帰ってこのグレを捌くとき胃袋の中を見てみたら、未消化の小さなSサイズの綺麗な形のボイルばっかし食っていた。サシエの参考になるかも? 海底浅く、シモリだらけ。潮流は速いので、冬季の水温低下期には向かない磯だと思う。大野氏は10枚ほど本流で食わせていたが、全て40cm以下の小型主体だった。北の5番?あたりに渡礁した釣り人は40cmアップを数枚釣っていた。ウキ下は2ヒロ半ぐらいだったらしい。他船カモメ島周辺では良型が安定して釣れている。ボクの46cmは引き潮の潮どまり間際の緩い水道流で食った。その後すぐに引き潮は止まり、満ち潮方向に流れが変わった。 とにかく仕掛けをよく作り替えた。ウキ下、潮流、食い・・と優先すべき条件を満たす意図があってのことだが、結局、良型が食ったのは引きの潮どまり間際の緩い釣りやすい流れで、ウキ下2ヒロ半、ファイアブラッド2Bのウキ単体に、落としナマリガンダマB+ハリス真ん中にG4のオーソドックスな仕掛けだった。 潜り潮の場所で仕掛けを張って待っていると、エサ取りのアタリもコツコツと分かった。やはり道糸は張って流さないといけない。自作タナプロは浮力設定を海水と同じ塩分濃度(3.5%)くらいで調節したつもりだったが、濃度設定を間違えたのと、ガンダマが重くて、1番のような急流潜り潮だらけのようなポイントではすぐにシモってしまい使用不可だった。 本日の浜崎渡船はマー君船長ではなく息子さん船長の操舵。日振の渡船抽選は祝祭日は地元船を含めた全船抽選だが、平日は地元船優先で1級磯は抑えられているので、組合船はなかなか思った1級磯へは上がれない。特に好シーズンの好天気の日はまず無理。(+_+)
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ポイント図
南東沖方向 南沖方向 東沖方向
料理例 お造りとタタキ