登場人物紹介

紹介というか作者の備考みたいな物です。話が進むうちに追加されていく部分があると思います。(十月十八日アップデート)

名前:浅間良夜 よみ:あさまりょうや 年齢:二十歳 誕生日:9月25日 住居:302号室 身長:175センチ 体重:64キロ
 ド田舎のとある大学の工学部に入学した。誕生日が中秋の名月で生まれたときに丁度、満月が見えていたため、「月の明るい美しい夜(特に十五夜を指す)」と言う俳句の季語から「良夜」と名付けられた。なお、中秋の名月は旧暦の8月15日なので新暦だと毎年違う日である。このお話の18年前はそうだった、ってくらいに思っててくれると嬉しい。間違ってもそこから、作中の年代を調べないように。
 彼女居ない歴=年齢の童貞。成人指定のお話しではないので、彼が童貞を捨てられる日が来ることはありません。
 どちらかというと筋肉質。しかし、こいつの説明、長いけど、中身の名前の由来だけだな・・・
 コーヒーにはこだわりのない人間だが、アルトの影響でだんだんとマニアになっていく・・・かも知れない。とりあえず、ブラック派にはなった。
 男子校卒
 美月が壊したスクーターを貰って乗り始めた。
 五月頭からスーパーでアルバイトをしはじめた。
 典型的理系人間、文系、特に語学の類は一切ダメ。英語に至っては「中学生レベルで怪しいところがいくつかある」とアルトに言われるほど。
 有名私立の進学校に進学できたのは、直前に詰め込んだ英語のヤマが大当たりしたのと、数学と理科で英語の不出来を挽回できたから
 一言で言うと「極普通でヘタレ」

名前:アルト よみ:アルト 誕生日:不明 年齢:不明 住居:喫茶アルトの何処か 身長:17センチ 体重:不明
 喫茶アルトに住む妖精。身長はリカちゃん人形よりも1センチ小さい。なお、身長のことは逆鱗。背中にはトンボのような羽を持ち、フリルの沢山付いたドレスを着ている。手に持つストローは武器にもなる。口が悪く、ハンドドライヤーで体を乾かし、スズキ車ネタを普通に理解するくらいに世俗の垢にまみれた妖精。好物はコーヒー。ホットもストローで飲む。作中では未だ、話題に上っていないが紅茶は「嫌いじゃない」という程度。喫茶アルトに住んでいるからアルトなのか、アルトが住み込んでいるから喫茶アルトなのか、偶然同じ名前なのか、それは今のところ秘密。
 現時点では良夜以外の人間は見えません。増えるかどうかは謎。
 金髪金眼、色白、ヒラヒラの多いドレスを好んで着ているので体型は解りにくいが、基本的には幼児体型。ストローは夢と希望と萌えで出来ています(公式)
 コーヒーはブラック派。味にはうるさく、超の付くマニアと言っても良い。油断するとコーヒー講座を始めるが、それを聞くのはいつも良夜の仕事。
 こう見えて、実は頭がいいことが判明した。本人曰く「実習系の授業以外なら、単位は一通り取れる」とのこと。
 脱ぎ癖のある酒乱。
 一言で言うと「傍若無人」

名前:三島美月 よみ:みしまみづき 誕生日:4月10日 年齢:二十二歳 住居:喫茶アルトの二階 身長:159センチ 体重:42キロ
 アルト店長の孫娘。アルトで働きながら調理師学校に通っていたが、めでたく物語開始直前に卒業、そのまま、正社員に。両親が6年前に転勤してからは和明との二人暮らし。物語第一話の時点では、県外に住む両親の元に「帰省」していた。もっとも「帰省」と言っても、両親が現在住んでいる場所に住んだことは1度もない。
 アルトの姿は見えないが、美月が一方的に話し、アルトが彼女の髪を1回引っ張ればYes、2回引っ張ればNoというルールでコミュニケーションを取っている。幼い頃から祖父にアルトの話を聞き、また、中途半端にコミニュケーションを取った所為で、アルトに対し過剰な幻想を持っている
 愛車はスズキアルト。車名だけで選んだ。趣味は妖精グッズを集めること。車の中も凄いが、自室はもっと凄い。
 アルトをつれて出かけて、アルトを忘れて帰ってきてしまうような天然系な人。その時のエピソードはネタが尽きたら書く予定(ぉ
 貧乳。美人というより可愛い女性。黒髪ストレートロング。作者的に日本女性最強の髪型
 コーヒーはミルクだけを多めに入れて飲む。祖父よりも美味しいコーヒーを入れることが目下の目標。もちろん、喫茶店で出すに不足のないコーヒーを入れることは出来る。将来の夢は素敵な旦那様と一緒に喫茶アルトを経営する事。
 貴美が喫茶アルトでバイトをしはじめて以来『喫茶アルトの貧乳の方』と呼ばれ出したらしい。
 実は勉強嫌い。授業は真面目に受けていたが、自分から教科書の前に座ることは一切なかった。中学を卒業したら、喫茶アルトでウェイトレスをするつもりだったから。
 脱ぎ癖のある酒乱。アルト譲り。
 一言で言うと「ボケねーちゃん」

名前:高見直樹 よみ:たかみなおき 誕生日:6月29日 年齢:二十歳 住居:301号室 身長:154センチ 体重:42キロ
 良夜の部屋の隣に住む1年生。工学部。貴美の恋人で同棲中。そう言うことなので、非童貞なのは暗黙の了解。成人指定のお話ではないのでそう言うシーンは期待しないでね。タカミーズの片割れ。狙ってんじゃないんだろうか?ってくらいのショタ小僧。外見に反してカワサキZZR-400を駆るライダー。二研(二輪車研究会)に入部。
 こう言うのに限って、いざというとき頼りになったりするのが物語のパターンではあるが、この物語において、その「いざ」が来ることは・・・まあ、ないよなぁ・・・
 趣味はもちろんツーリングとバイク弄り。メンテナンスは全部自分でやるし、将来はそっち方面の仕事に就きたいと考えている。しかし、いかんせん、体が小さく力も弱いので、整備の仕事はすでに諦めている。
 コーヒーはミルクと砂糖を少なめに入れて飲む。拘りはほとんどないが、良夜、貴美、当人の三馬鹿トリオの中では一番味が判る。
 四月末から本屋でアルバイトをしはじめた。
 家事一切合切全部バツな人。炊事をやらせればフライパンを焦がし、洗濯をやらせれば色柄物のも白い物も一緒に洗い、掃除をやらせると本を読み出す。
 一言で言うと「可愛い」

名前:吉田貴美 よみ:よしだたかみ 誕生日:12月31日 年齢:十九歳 住居:301号室 身長:169センチ 体重:59キロ
 直樹の恋人で保護者。隣の部屋に同棲中。そう言うことなので非処女なのは暗黙の了解。成人指定のお話ではないのでそう言うシーンは期待しないように。タカミーズの片割れ。BLが好きで、男子校に過剰な期待と夢と萌えを持ってる人。同人腐女子。いろんな意味でこの物語中一番「終わっちゃってる」人。どう終わっているかはオイオイ判ると思う。
 愛車はホンダシルバーウィング、400ccのビッグスクーター。三馬鹿学生の中で唯一、自家用車の免許を持っている。
 ちょっと癖のある髪を脱色している。美人で巨乳。この物語中、一番の謎はアルトのことではなく、タカミーズがなんで付き合ってるのか?だと思う。それが明かされる日が来るのだろうか?それは作者にも判らない。明かされました。
 直樹と一緒にいることが最大の趣味と言い切るくらいにベタぼれ・・・のはずだが、どうも「直樹で遊ぶのが趣味」と言い換えた方が正しいように思える。
 コーヒーは砂糖もミルクもたっぷり入れて飲む。アルトに言わせると「泥水にミルクと砂糖を入れても飲ませてもコーヒーだと思う人」もちろん、そこまで酷くはないが、登場人物中一番コーヒーの味が判らない人なのは間違いない。
 四月末から喫茶アルトでウェイトレスをしはじめた。通称『喫茶アルトの巨乳の方』
 極度の恐がり。
 一言で言うと「ダメ人間」……なくせに、家事は上手で勉強も出来る。実は凄い人。それを感じさせないところが一番ダメな所。

名前:三島和明 よみ:みしまかずあき 誕生日:7月5日 年齢:老齢 住居:喫茶アルト2階 身長:165センチ 体重:54キロ
 喫茶アルトの店長にして、美月の祖父。穏やかな老紳士。美月が高校を卒業するくらいまでは一人で(設定変更しました。ごめんなさい)バイトウェイトレス二人と三人で喫茶アルトを切り盛りしていた。昔はアルトが見えていたが、30年ほど前に見えなくなった。
 今ではコーヒーを入れる以外の仕事は基本的に美月に任せ、本人は若い大学生達の姿を少し離れたところから見守っている。大学生どころか、若い講師や一部教授にも彼に頭の上がらない人が多数居る。
 居るだけで、雰囲気の落ち着く人である。基本的にあまり話には絡んでこないが、良いちょい役になってくれることを望む。
 コーヒーはその日の気分で色々な飲み方をするが、基本的にはブラック。当然、入れるのは最高に上手い。この道一筋数十年である。
 趣味は喫茶店経営
 アルトの身長とリカちゃん人形を初めて比べた人。若かりし頃はアルトに様々なあだ名――大抵ろくな物ではない――を付けた経験あり。
 一言で言うと「みんなのお祖父さん」

名前:二条陽 よみ:にじょうひなた 誕生日:11月14日 年齢:二十歳 住居:旧市街一戸建て 身長:179センチ 体重:65キロ
 演劇部二年。専門は無言劇(パントマイム)最大の特徴は普段から女装している事。一人暮らしではなく、地元生息の実家暮らし。家はお金持ちらしいが、あまりそう言うことを表には出さない慎ましい生活実態。本人曰く『家は金持ちだけど私は貧乏』座右の銘は『見た目は女 頭脳は漢 名優ヒナタ』もちろん、コナンのパクリ。男ではなく漢なのが拘り。バイトはしてなく、『常識の範囲内のお小遣い』を貰って生活している。
 特技は大食いと早食い。上品なお嬢様が食事をしているシーンを三倍の早送りで再現することが可能。河東彩音女史の脇腹に恋しているらしい、当人がそう言ってるだけなので真偽の程は不明。出たばかりなので書くこと少なし。そのうち増える。
 コーヒーの飲み方は砂糖とミルクを普通に入れて飲む(スティックシュガー一本+スジャータ一つって感じ)
 一言で言うと「謎の人」  

名前:河東彩音 よみ:かわとうあやね 誕生日:3月3日 年齢:二十歳 住居:某郊外型新興住宅地一戸建て 身長:162センチ 体重:ひみつですっ!!!
 演劇部二年。衣装小物大道具等裏方専門。肉付きの良い女性。脇腹の肉がベルトに乗っちゃう程度には太っている。ここのつまみ心地が抜群らしいが、陽以外につまめる人は居ないので、その本当のつまみ心地を知る者は少ない。貴美に人生において初めての敗北(胸)を与えた女として、学内(特に工学部一年及び漫研二研)で有名人となる。実は極度の上がり症。陽に引っ付いて演劇部に入ったが、上がり症のため舞台に上がったことはない。しかし、手先がとても器用で美術センスも悪くなく、お裁縫も得意とあって、裏方として十分すぎるほど活躍中。
 特技は裁縫。演劇部で使う衣装の手直しなんかは彼女と彼女の指揮する裏方舞台がやっている。演劇部縁の下の力持ち……そして、本当に力持ち、大道具もやってるから。陽同様、登場したばかりなので書くこと少なし。そのうち増える。
 登場人物の中では珍しくコーヒーではなく紅茶党(コーヒーも飲めるがあまり注文はしない)キャンブリックティを愛飲。
 一言で言うと「陽の玩具」「貴美の玩具」直樹と気が合いそう。

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