141 ----------------------------------------------------------------------------- この物語はフィクションであり、実在するいかなる人物、団体名とも関係ない ----------------------------------------------------------------------------- 「プログラム遍歴」 1977 高校でCanolaXXというプログラム電卓に触れる、なぜか学校に置いてあったCanonの卓上計算機    Sinを計算するのに専用のカード5から10枚くらい読み込ませていた記憶がある.    SinXの計算は5秒くらいかかった。ただこの機械は14桁くらいの精度があった。 プログラミングは紙カードを使い自分で1列6個くらいの穴があるカードに穴を開けて    行う、全部の穴を開けるとNOPになるようであった。    当時はまじめにプログラムしていなかった。 Canola 1614P 1988 大阪日本橋でApple][を見て驚く 1979 大学生協でCASIO fx-502Pに出会う、これはけっこう衝撃的であった   この電卓は実験レポートで活躍してくれた。キーボードマクロのようなプログラミング    言語でありアセンブラのような言語であった。256Stepはけっこう大きいと感じていた    同級生はSHARP MZ80を持っていた。    秋に大学生協でHP-41Cのカタログをみつけまた衝撃を受ける 電卓なのにアルファベットが表示できることに関心したものである。 1980 CASIO fx-602Pが発売される、    友人が持っていたのでちょっと触ってみる。HP-41Cを意識しているようでこれは銘機だと直感した。    これも実験レポート作りに活躍していた。    別の友人がNEC-PC8001を入手、友人の下宿でN-BASICを独学で学ぶ。ヤマトゲームや MONコマンドで機械語入力に明け暮れる。 1982 愛用していた fx-502Pを紛失して失意のうち秋葉原でFX-602Pを入手    大学生協でプリンタを購入して、万年カレンダーやバイリズムの表示をプリンタに    出すプログラムを作っていた。このころの製品は良くできていた。今も手元にある。 プログラムをASCIIに応募しようと思ったが就職を控え引っ越し準備に入ってそのままになった。    大学の授業でSORD-M23 BASICを使用して何か課題プログラムを作った記憶がある。     この頃のIntelCPUのAレジスタ命と言われる構造は日本の電卓を思い出す。    この頃の日本製プログラム電卓はXレジスタ(表示される部分)でしか条件判断ができな    かったりメモリアクセスもXレジスタ経由でしかできなかたりループ変数に 使用できる領域が限られていた。    HP社のものはメモリアクセスに関しては柔軟性があり関心したものであった。 条件判断や間接アドレス指定なども充実していて国産のものしか買えなかった身としては   羨ましく思っていた。そういえばBitの広告でHP電卓を良く見ていた記憶がある。 この頃HPの電卓を持っている人は周囲に全くいなかった。 1983 就職してHITAC−FORTRAN、 Burroghs ALGOLを学ぶ、仕事でFACOM-9450のBASIC    でプログラムを沢山作る。ALGOL->BASICへの移植に明け暮れる。 ALGOL処理系とスタックの関係がHP電卓に似ていることに気がつく。 1986 UNIXに触れ始めC言語に触れる、今までの不満だった部分が解消され驚く。   構造化やシステムプログラミングの可能性に驚く。その反面ポインターや    文字列処理に悩む。    このころMS-DOSに触れるが今ひとつだった印象がある。 1988 Cursesの勉強を兼ねてrecoverを作成、意外に便利で一部のユーザがまだ    使っているようである。    このころBASIC->C,ALGOL->Cの移植に明け暮れる。 1995 Perl,VisualC++に触れる。VisualC++は謎が多い。 1998 Javaに触れる。 2000 B-shellを使うようになる。けっこういろいろなことができることに気づく。 いまさらながら/bin/*のコマンドは奥が深いことに気づく。    しかし外部コマンドを使わずshellだけでプログラムするのは結構難しい。   こうやってみると意外にマイナーな言語を使ってきている。:-) でもALGOLやHPのRPNは今でも良くできていると思う。C言語もまだ生き残っている。 今ではC言語はあまりメジャーでないかもしれないが、きちんとC言語を使える人は だんだん少なくなってきているような印象を受ける。 昨今の流行りはLLなのかもしれない。 今でも「富豪的プログラミング」に馴染めないのは乏しいリソースしか 使えなかったプログラム電卓時代の経験のためかもしれない。 最近はunixのコマンドを10個言えない人も多いようである。